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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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すごい朝礼

すごい朝礼すごい朝礼
(2014/12/16)
大嶋 啓介

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満足度★★★
付箋数:20

  「たしかに、すごい朝礼である。
  これまでの朝礼では大切な要素だった “ほうれんそう” などは、
  朝礼の前にすませてしまうのだという。
  つまり目指すものが、従来とはまったく違うのである。
  それでは “すごい朝礼” は、いったい何を目指しているのか。
  第一に “サイキングアップ” である。」

これはメンタルトレーニングの第一人者、西田文郎さんによる
「居酒屋てっぺん」で行われている「すごい朝礼」についての解説。

サイキングアップとは、スポーツメンタル用語で、
アスリートが競技に入る前に、心と体をその気にさせて、
闘争心を前に出した状態で試合に臨めるように、
自分の心をコントロールする技法のことです。

人は知識や理屈ではなく、感情で動くもの。

人間の心のエネルギーの源である感情に働きかけるのが、
本書で紹介されている「すごい朝礼」です。

「すごい朝礼」に参加した後は、アスリートが競技に入る直前の
最適戦闘状態になっていると、西田さんは解説します。

さて、本書は株式会社てっぺんの代表取締役、大嶋啓介さん
ご本人による「すごい朝礼」の解説本。

私がこの「すごい朝礼」を知ったのは2007年に刊行された
スタッフの夢とやる気に火をつける! てっぺん!の朝礼』を
読んだときですから、7年以上前のことになります。

当時もかなり注目を浴び、テレビなどでも紹介されていましたが、
今や年間に1万人以上もの人が、「すごい朝礼」に参加・見学
しているそうです。

たった15分で社員がやる気を起こす朝礼。

本書では、「すごい朝礼」を人材育成方法として、
一般企業、学校、スポーツチーム、家庭などでの
実践例も交えて、そのやり方と理論的背景を説明します。

  第1章 「すごい朝礼」は思い込みをぶち壊す!
  第2章 「すごい朝礼」は脳をワクワクさせる!
  第3章 「すごい朝礼」はプラスの習慣をつくる!
  第4章 さあ「すごい朝礼」を始めてみよう!
  第5章 「すごい朝礼」をやるとみんな成長する!

この朝礼の最大のポイントは、一種の洗脳に近い状態
かもしれませんが、脳をワクワクさせることです。

  「成功したからワクワクするのではなく、
  ワクワクしているから成功するのだ。」

この辺の解説は、大嶋さんが師と仰ぐ西田さんの
脳トレーニング理論に基いています。

脳がワクワクしたプラスの感情を抱くと、
体調も思考もプラスになって、何をやってもうまくいきます。

反対に脳がビクビクしたマイナスの感情を抱くと、
体調も思考もマイナスで、何をやってもうまくいきません。

これは習慣化することで、更に大きな違いが生まれ、
人生にも大きく影響するのです。

ただし、「すごい朝礼」は物凄く熱気があって、
参加者もかなり入り込んでいるので、
新興宗教チックに感じて、自分には無理と感じる方も
いるかもしれません。

しかし、そういう方でも、社員からやる気を引き出す
理論については、本書から学べると思います。

この本から何を活かすか?

「すごい朝礼」は、以下の6つの内容を15分間で行います。

  1. 整列
  2. 黙想・イメージ訓練
  3. スピーチ訓練
  4. No.1宣言
  5. あいさつ訓練・ハイ訓練
  6. 締め(本気の握手)

実際の「すごい朝礼」の映像はYouTubeで検索すると、
すぐに出てきますが、コメントを見る限り、
やはり好き嫌いがハッキリ別れていますね。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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