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力の抜きどころ

力の抜きどころ 劇的に成果が上がる、2割に集中する習慣力の抜きどころ 劇的に成果が上がる、2割に集中する習慣
(2014/11/20)
古川武士

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満足度★★★
付箋数:22

著者の習慣化コンサルタント、古川武士さんから献本いただきました。
ありがとうございます。

あなたは、次のチェックリストで当てはまる項目はありますか?

  □ がむしゃらにがんばているのに成果があがらない
  □ 仕事は丁寧だがスピードが遅い
  □ なかなか定時に帰れない
  □ 全部の仕事に全力で取り組んでしまう
  □ デスク周りが持ち物であふれている
  □ 他人に頼るのが苦手
  □ 先延ばし癖がある

1つでも当てはまる項目があれば、あなたは「完璧主義の呪縛」に
囚われているかもしれません。

完璧主義が強くなり過ぎると、余計な時間やストレスを
生み出すことになります。

気がつくと、いつも仕事を自分で抱え込んでしまっている人は、
完璧主義の傾向が強いと言えますね。

プロとして仕事をしている以上、ミスは許されませんから、
最初はそうでなくても、だんだん「完璧主義」の傾向が
強くなっていくのも、ある程度までは仕方ありません。

しかし、ビジネスではミスをしないことと同時に、
スピードや生産性を上げることが求められます。

では、どのようにすると、これらの要求を同時に
満たすことができるのでしょうか?

それが本書で古川さんが提唱する「最善主義」です。

最善主義とは、力の入れどころと抜きどころを見極めて、
より無駄をなくし、限られた時間で最大の成果を出すこと。

生産性の調査で、日本が主要先進7ヶ国の中で
ずっと最下位であると聞いたことがあります。

全てにおいて、まじめに全力投球する日本人は、
完璧主義に陥ってしまうことが原因で、
生産性を下げているのかもしれません。

一方、他の先進国では、力の抜きどころを押さえた、
最善主義でメリハリをつけて仕事をしている。

  完璧主義 : がんばること自体に美徳を感じている
  最善主義 : がんばらないで結果がでることに美徳を感じている

本書では、大きく5つのアプローチから、33の具体的な事例を示し、
完璧主義から最善主義へ移行するための思考習慣と行動習慣を
紹介します。

「でも、完璧主義は性格だから簡単には治らない・・・」
と考えている人もいるかもしれません。

しかし、古川さんは習慣化コンサルタントとしての経験から
「完璧主義は性格ではなく、思考習慣だ」と断言します。

つまり、性格は変えることが難しくても、思考習慣なら
やり方によってコントロールできるのです。

80対20の法則とも呼ばれる「パレートの法則」があります。

元々はイタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートさんが
提唱した法則ですが、ビジネスでは仕事の成果の8割は、
費やした時間全体のうちの2割の時間で生み出していると
考えます。

最善主義はこのパレートの法則で考えても、
影響力の大きい2割に力を注ぐ理に適った働き方なのです。

この本から何を活かすか?

  「失敗した時に、精神的ダメージを受けているならば、
  円グラフを書いてみてください。順番は、まず自分以外の責任から
  埋めていき、最後に自分です。自分の責任も少し細分化して、
  埋めてみましょう。」

どんな失敗でも他人のせいにするのは問題外ですが、
全てに責任を感じて、落ち込み過ぎるのもよくありません。

責任は客観的に切り分けて、今後の対応策や再発防止策を
考えることに、注力すべきなのです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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| 仕事術・スキルアップ・キャリア | 06:42 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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