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1つずつ自分を変えていく 捨てるべき40の「悪い」習慣

1つずつ自分を変えていく 捨てるべき40の「悪い」習慣1つずつ自分を変えていく 捨てるべき40の「悪い」習慣
(2014/10/17)
午堂 登紀雄

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満足度★★★
付箋数:20

本書はタイトルの通り、仕事や人生を良い方向へ変えるための、
「捨てるべき40の習慣」について書かれている本です。

実は著者の午堂登紀雄さん自身も、以前はこれらの悪い習慣に
囚われていました。

しかし、転職や起業を経験しながら、1つずつそれらの習慣を
手放したことが、現在の成功につながっているのです。

紹介されている「40の習慣」の中で、最も注目すべきは、
「自己啓発書を捨てる」です。

  捨てられない人 関係者のカモになる
  捨てられる人 本当に必要な実務書に出会える

なぜ、この習慣に注目すべきかと言うと、
本書自体が自己啓発書だからです。

自己啓発書に、自己啓発書を捨てよと書いてあるのはスゴイですね。

午堂さんもかつては、無数の自己啓発書を読んで、
モチベーションを上げていた時期もあったそうです。

本書のコンセプトは「捨てる」こと。

これは最初から手にしないということではありません。

一度手にしても、必要がなくなったら、いつまでも手元に
置いておくのではなく、きちんと手放すということ。

ですから、100%自己啓発書を否定しているわけではありません。

自己啓発書に、いつまでも依存してしまうのが良くないのです。

確かに、自己啓発書にはある種、麻薬的なところがあるので、
ハマりすぎないように注意は必要ですね。

自己啓発書に背中を押してもらった後は、行動に移すことで
はじめて、自分を変えることができるのです。

午堂さんは、最初に「目次」に目を通すように促しています。

そして、1つも思い当たる項目がなければ、本書を書棚い戻し、
捨てたいと思い当たる項目が1つでもあれば、
手元に置くよう勧めています。

  「一つひとつ捨てるたびに、少しずつ、あなたの人生は確実に
  変わっていきます。そして、捨てたいと思うものをすべて
  捨てたとき、やりたいことや、大切にしたいこと、
  自分が進みたい道が明確になっているはずです。
  そのときは、この本も捨てるタイミング。そして、次は、
  自分が進む道に役立つ “実務書” に移行するのです。
  その時のあなたはもう、本書のような自己啓発書を読む必要は
  なくなっているはずです。」

本書は、「自己啓発書を捨てる」を説明するページにだけ、
紙面の背景に大きく「自己啓発書を捨てる」と印刷されています。

それは、まるでサブリミナルを狙って、
暗示をかけているようでもあります。

私はこれまで何冊も午堂さんの本を読んできましたが、
本書が一番、午堂さんに親近感を持てました。

あるべき姿を語る前に、それができていなかった時代の
午堂さん自身についても多く語られているからです。

最近の午堂さん本では、『貧乏人が激怒する 新しいお金の常識
や『貧乏人が激怒する ブラック日本の真実』など、
過激に書かれた本が多いように感じていましたが、
本書は同じことを言っていても、語り口はマイルドです。

過激な本が苦手な人は、本書から入るのがいいと思います。

この本から何を活かすか?

  「タイムマネジメントを捨てる」

午堂さんは、タイムマネジメントは不要だと考えています。

その理由は2つあります。

1つは、物理的な時間は変わらないので、本当にマネジメント
するべきは、時間ではなく、効果が最大になるような
「自分の働き方」だからです。

2つ目の理由は、スケジュールは、一般的に「他人との約束」が
多いものですが、本当に重視すべきなのは「自分との約束」
だからです。

いずれにせよ、タイムマネジメントの代わりに、
「自分の行動のマネジメント」が必要ということです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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| 自己啓発・セルフマネジメント | 06:33 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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