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世界は僕らの挑戦を待っている

世界は僕らの挑戦を待っている (角川フォレスタ)世界は僕らの挑戦を待っている (角川フォレスタ)
(2014/09/23)
横井朋幸

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kindle版 世界は僕らの挑戦を待っている

満足度★★★★
付箋数:23

三菱財閥の創業者の岩崎弥太郎さん、日本の資本主義を作った
渋沢栄一さん、経営の神様の松下幸之助さん。

これらの日本経済の礎を作った方々について、
その偉業を「歴史」として知っている方も多いでしょう。

彼らの成功は、計り知れない努力や人間力によるものですが、
「時代」も、1つの成功要因だったかもしれません。

もし、過去の歴史としてではなく、リアルタイムで財閥を
形成しつつある岩崎弥太郎さんが、現代に生きていたら、
その生の声を聞いてみたいと思いませんか?

そして、その財閥を築きあげる人物が、雲の上の人ではなく、
最初はどこにでもいる普通の若者だったら、
どのように成功したかを、詳しく聞いてみたいものです。

本書は、ある国の経済の生みの親として、
これから歴史に名を残すかもしれない人物の物語。

それが本書の著者、横井朋幸さんです。

横井さんは、カンボジアの首都プノンペンを拠点に、
飲食事業、土木開発事業、テレビ局などの事業を展開する
総合商社「トライアジアグループ」の創業者。

2012年7月にプノンペンで創業したばかりの企業ですが、
既に高等教育を受けるための奨学基金を設立し、
プロサッカーチームのオーナーも務めています。

今後は銀行業にも進出を予定していて、まさにカンボジアで
三菱財閥のような存在になろうとしています。

  「特殊な能力を持っているわけでも、特別に恵まれた家庭環境に
  育ったわけでもない、決してエリートではない自分。
  19歳でイギリスに渡った時点では、英語すら話せなかった。
  そんな私が海外で活躍する経営者になりえたのはなぜなのか?
  それを明かすため、そしてより多くの人に海外で
  チャレンジしてもらうために、私は本書を書き始めました。」

本書は横井さんの半生記であり、経営者として、
そして海外で成功する秘訣が語られている本です。

泥臭いけれど、横井さんの持つ人間性や熱さが伝わってきます。

  第1章 海外で活躍するために必要な10の心得
     ― 世界で生き抜く術を教えます
  第2章 世界は広かった
     ― ノープランで海外に飛び出し、得たもの
  第3章 自分の道は自分で切り開く
     ― ゼロからの起業
  第4章 ビジネスチャンスの見つけ方
     ― 国選びのポイント
  第5章 「人、もの、金、情報」の集め方
     ― 継続的に価値を生み出す四大経営資源
  第6章 世界だからできること
     ― [不動産」「金融」「メディア」を制覇する方法
  第7章 国境を越えて自由に働く
     ― 世界への挑戦に特別な才能はいらない

カンボジアで成功しているとはいえ、横井さんは自ら設定した
ゴールからすると、まだまだ道半ばのため、
最初は本書のような出版の話をすべて断っていたそうです。

それでも、本書の執筆に至ったのには、ある想いがありました。

  「50年、100年と国家の基盤になるような企業を創るチャンスは、
  アジアにはもう数年しか残っていないのだ。
  私の感覚では、あと2年ほどでアジア各国の経済は
   “オセロの四隅が埋まる” ように既得権化していくであろう。」

これは実際にアジアで挑戦し続けている横井さんだからこそ、
肌で感じ取れるリアルな感覚なのです。

本書は、実際に海外進出を考えている人には、
国選びのポイントから、現地パートナーの見つけ方まで、
具体的に書かれていますから、間違いなく参考になります。

また、もし海外を考えていなくても、自分の可能性を
少しでも広げたいと考えるビジネスパーソンにとっては、
大いに刺激になる一冊です。

この本から何を活かすか?

  「もし、この本の内容に少しでも共感していただき
   “トライアジアグループで働きたい!” という方がいたら、
  著者紹介にあるトライアジアグループのホームページから
  応募してほしい。私達は、いつだって世界で共に戦う仲間を
  求めている。」

トライアジアグループの採用情報はこちら

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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| | 2015/05/08 15:41 | |















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