活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT


≫ EDIT

ハーバード合格基準

ハーバード合格基準ハーバード合格基準
(2014/05/28)
佐藤 智恵

商品詳細を見る

kindle版 ハーバード合格基準: ありのままの自分を伝える力

満足度★★★
付箋数:23

  1. リーダーシップ力
   リーダーシップをとる習慣があるか。
   リーダーシップをとった場、リーダー経験の大小は問わない。

  2. 分析力と分析欲
   アカデミックな能力全般。
   特に、英語でのディスカッション能力、複雑で漠然とした
   状況下での分析力、問題解決能力。

  3. コミュニティへの貢献力
   コミュニティにおいてよき市民であるか。特にハーバードの
   コミュニティに貢献する高い倫理観や他人へのリスペクト。

これがハーバード大学経営大学院(以下ハーバード)の
公式ウェブサイトに掲載される合格基準です。

この3つの条件以外に、英語能力に関しては次の記載があります。

  「TOEFLのスコアについて、ハーバードは足切り点を設けていません。
  ただし、MBA入学審査委員会は109点以下の受験生には、
  ハーバードを受験しないことをお勧めします。」

ハーバードの授業は、ケースメソッドなので、
英語でディスカッションが行われますから、高い英語能力は必須。

日本人にとっては、かなり難しいTOEFL120点満点中、
109点超のスコアを求められるとは、不思議ではありません。

しかし、これはあくまで1つの目安であって、
109点以下だから応募資格がないわけではありません。

逆に言うと、109点超であってもハーバードの求めている
英語力を満たしている証明にもならないそうです。

合格基準2に明記されている「分析力と分析欲」については、
主にテストスコアと成績証明で判断されますが、
これもテストの点数が高いほど、合格するわけではないようです。

では、ハーバードの合否を分ける、一番のポイントは何なのか?

それが1番目の「リーダーシップ」です。

これは数多くのグローバル企業の採用基準でも、
必ず最優先される項目です。

しかし、リーダーシップはTOEFLのように数値で測れません。

どのようにして、リーダーシップは評価されるのでしょうか?

  「人材を評価する立場の人間として、どんなリーダーシップが
  評価されて、どのように伝えたら効果的なのかを、
  ハーバードの合格者の事例をもとに伝えたいと思った。
  世界最難関の経営大学院に合格した彼らは、将来、
  必ずグローバルリーダーとして活躍する人たちであり、
  その事例は、ある意味 “合格答案” として、
  最も説得力があると考えたからだ。」

著者の佐藤智恵さんは、ハーバードではありませんが、
米コロンビア大学経営大学院の入学者を審査する面接官や
外資系企業で採用を担当してきた方です。

当ブログでは、以前に佐藤さんの『世界のエリートの「失敗力」
を紹介しています。

佐藤さんは、ハーバードに合格した私費留学生5名+社費留学生4名
およびハーバードの入学審査官への取材を行い、
最重要項目であるリーダーシップを、どのように示すべきかを
解き明かします。

それはハーバードの合格、不合格という枠を超えて、
世界が求めるリーダーシップの本質とは、どのようなもので、
どのように身につけるべきかを明らかにすることでもあります。

この本から何を活かすか?

  リーダーシップ能力は職歴年数と比例しない

日本では一般的に、長く働けばリーダーシップ経験が豊富になり、
職位が上がるにつれて、リーダーシップ力も高まると考えられがち。

しかし、ハーバードでもグローバル企業でも、
リーダーシップ能力は、職歴年数とは比例しないと考えます。

採用時に問われるのは、リーダーシップ経験の「濃さ」と、
リーダーとしての「潜在可能性」です。

面接の時には、実績よりも「可能性」を武器にした方が、
採用される可能性が高いようです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
関連記事

このエントリーをはてなブックマークに追加

| リーダーシップ | 06:36 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://ikadoku.blog76.fc2.com/tb.php/2241-8ac309bc

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT