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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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大富豪破天荒伝説 Best100

大富豪破天荒伝説 Best100大富豪破天荒伝説 Best100
(2014/08/27)
真山 知幸

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満足度★★★
付箋数:17

あなたは、使い切れないくらいのお金があれば、何をしますか?

誰もが一度は考えたことがある、この質問。

あれこれ想像してみても、意外と今の生活の延長上の、
平凡な使い道しか、思い浮かばない人も多いようです。

では、実際に使い切れない程のお金を持っていた、
歴史に残る大富豪は、どんなお金の使い方をしたのでしょうか?

事実は小説よりも奇なりというか、本当の大富豪たちは、
庶民の想像を超える、めちゃくちゃなお金の使い方をしています。

  「本書では、大富豪たちの歴史さえも変えてしまう力に
  クローズアップし、古代から現代まで、ありあまる富の力で
  成し遂げられた、歴史に残る破天荒な大事業から
   “なんでこんなことを?” という無駄遣いまで、
  世界を揺るがしてきた大富豪たちの事業をランキング形式で
  紹介していくというものである。」

著者の真山知幸さんが、インパクトがあると考える順に
1位から100位までランキングされていますが、
正直、ここまでのレベルの大富豪になると、
それほど順位は関係なく、どれもが物凄い使いっぷり。

  ・軍艦をヨット代わりにする大富豪
  ・1日の食費に1億円を使ってしまう皇帝
  ・死んだ後も、女に300億円以上貢がされてしまった大富豪
  ・金の延べ棒を14トンも配った大富豪
  ・不倫相手のために動物園を作ってしまったメディア王
  ・自宅から駅までトンネルを掘ってしまった大富豪
  ・国民の税金や医療費、教育費をタダにしてしまう国王
  ・数百人の愛人に400人を貢いだ女帝

本書には、日本人の大富豪も何人か登場しますが、
その中で最上位にランクされているのが、豊臣秀吉さん。

秀吉さんは、金好きが高じて黄金の茶室を作り、
公家や大名に1日2万枚以上の金銀を配りました。

また、大阪城関連の工事にはアルゼンチンや台湾の
国家予算に匹敵する額をつぎ込みました。

醍醐寺三宝院で催された「醍醐の花見」では、
700本の桜を植えさせ、女性ばかり1300人を招待しました。

このとき招待された女性の列は、長さ4キロにも及び、
しかも3度の衣装替えがあったため、3900着もの着物が
用意されたと言われています。

その衣装代だけで、現在の価値で約40億円だったとか。

本書には様々なタイプの大富豪が登場しますが、
最終的に欲の向かう先は、愛人や恋人になることが多いようです。

ですから、本書でも「貢ぐエピソード」の割合が多めです。

本書のエピソードを読んでいると、人間の欲には
際限がないことを、今更ながら思い知らされます。

また、その破天荒な裏にある悲しさや哀れさを知ると、
本当に「お金では買えないものがある」ことを実感します。

  「世の中を変えてしまうほどの資産を持つ富豪たちの人生は、
  ダイナミックかつ刺激的で、そしてちょっぴり悲哀に満ちている。
  そんな彼らに触れながら、私たちが逃れることのできない
   “金” について考えてみるのもいいし、改めて、
  人生の真の充実とは何かに思いを馳せるのもいいだろう。」

この本を読んだ後、もう一度、自問してみてください。

使い切れないくらいのお金があれば、何をするのか?

本書のエピソードに刺激されたあなたの答えは、
きっと以前とは違っているはずです。

この本から何を活かすか?

日本有数の資産家、大阪マルビルのオーナー
吉本晴彦さんの「大日本どケチ教」の信条

  ・ケチの目的を持つ
  ・いっさいの見栄を捨てる
  ・生き金を使い、死に金を使わない
  ・他人に迷惑をかけない
  ・常にユーモアの精神を持つ

貯めることが目的ではなく、目的のために貯めるということですね。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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