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TED 驚異のプレゼン

TED 驚異のプレゼン 人を惹きつけ、心を動かす9つの法則TED 驚異のプレゼン 人を惹きつけ、心を動かす9つの法則
(2014/07/19)
カーマイン・ガロ

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kindle版 TED 驚異のプレゼン 人を惹きつけ、心を動かす9つの法則

満足度★★★
付箋数:24

TEDとは、テクノロジー(T)、エンターティメント(E)、デザイン(D)
を中心とした、価値のあるアイデアをプレゼンテーションを通じて、
世界に広める活動を行っているアメリカの非営利団体。

20年前の1984年に設立されていますが、注目されるように
なったのは、ネットで無料の動画配信を始めてからです。

最近では日本語字幕付きで観れるようになったこと、
そして、NHKのEテレが「スーパープレゼンテーション」という
語学教養番組でTEDの紹介を始めたことから、
日本でも関心が集まるようになりました。

過去には、ビル・クリントンさん、コリン・パウエルさん、
アル・ゴアさん、ボノさん、スティーブン・ホーキングさん、
アンソニー・ロビンズさん、ビル・ゲイツさんなどなど、
各界の著名人がスピーカーとして登場しました。

そんなTEDを、プレゼンテーションの教材として使ったのが本書です。

著者はベストセラー『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』で
知られるコミュニケーション・コーチのカーマイン・ガロさん。

  「500以上のTEDプレゼン(のべ150時間以上)を分析し、
  TEDで大成功を収めた人たちを直接取材した結果、
  私は人気のあるプレゼンテーションには共通する9つの法則が
  あることを発見した。さらに世界一流の神経科学者、心理学者、
  コミュニケーションの専門家へのインタビューを通して、
  この9つの法則の根底にある基本ルールがなぜこれほど
  すばらし効果をあげるのかを突きとめた。」

本書は、誰もがTEDのスピーカーのように、
自信と説得力をもってプレゼンテーションができるように
なるための本です。

もちろん、実際にプレゼンテーションをしなくても、
アイディアを伝え、人を動かすことが目的ですから、
製品やサービスを販売する人、周囲を激励して組織を引っ張る
立場の人が読んでも参考になります。

ガロさんが本書にまとめた「9つの法則」は、次の通りです。

  <感情に訴える>
  1. 内なる達人を解き放つ
  2. ストーリーの技術をマスターする
  3. 会話のように話す

  <目新しさを出す>
  4. みんなが知らないことを教える
  5. 驚きの瞬間を演出する
  6. ユーモアで軽快に

  <記憶に残す>
  7. 18分ルールを守る
  8. 五感を刺激して記憶に残す
  9. 自分らしく語る

本書はプレゼンテーションのノウハウ本ですが、
一番のポイントとして挙げているのは、伝える側の「情熱」。

あくまで情熱があってこそ、ストーリーの組み立てや、
記憶に残る演出、ジェスチャーといったテクニックが
生きてくるということです。

伝えるべきアイディアに情熱を持つためにも
自分自身が感動することが何よりも重要な要素です。

  「あなたもTEDモニュメントを生み出そう。観衆を虜にしよう。
  聴衆の心を動かし、世界を変えよう。その方法が、ここにある。」

この本から何を活かすか?

本書には、のべ72本のTEDトークが紹介され、
巻末にはそのURLが掲載されています。

ただし、全部観ると相当時間がかかりますから、
私が本書を読んで観たいと思った3本を挙げます。

  ・「学校が創造性を殺す」ケン・ロビンソンさん
  ・「蚊、マラリア、そして教育」ビル・ゲイツさん
  ・「体は壊れても、人は壊れない」ジャニーン・シェパードさん

3本目は訳者の土方奈美さんがイチオシする、
泣けること必至の一本です。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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