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実践型クリティカルシンキング

実践型クリティカルシンキング (次の10年にプロフェッショナルであり続ける人の教科書)実践型クリティカルシンキング (次の10年にプロフェッショナルであり続ける人の教科書)
(2014/06/26)
佐々木裕子

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kindle版 実践型クリティカルシンキング

満足度★★★
付箋数:23

あなたの会社で、次の方針が打ち出されました。

  「グローバル人材を育成する」

あなたはこの方針に対し、具体的な施策を
打ち出さなければならないポジションにあります。

どのような順序で具体的施策を考えますか?

まずは、英語研修を強化する。
そして海外勤務を経験させる社員を増やし、
TOICのスコアを人事考課に入れる・・・・

いきなり、こういった「打ち手」から考えていませんか?

それでは、目指すものが実現できないかもしれません。

目指すものを定義することから始めるのが、
実践型のクリティカルシンキング。

この例の場合、言葉の定義を明確にして、最終的に解くべき
命題が何なのかを最初にはっきりさせます。

  1. 「グローバル人材」ってどういう人?

  英語がしゃべれる人なのか、ジャングルの中で
  1週間放っておいても生き延びれるような人なのか? 

  どういう要件の人、何ができるとグローバル人材なのかを
  最初に定義しておく必要があります。

  2. 「育成」ってどういうこと?

  育成って何をすることでしょう? 研修すること?
  育成された状態がどういう状態なのかも最初に考えておきます。

  3. いつまでに何人必要?
  
  10年かけて30人という場合と、3年以内に100人の場合では、
  全く打ち手が変わってきます。

  時間軸とレベルが決まっていないと、何も目指すことができません。

  4. 何のために育成するのか?

  そもそもグローバル人材を得て、何を実現したいのか?

  目指すものが何なのかがクリアになっていないと、
  いくら具体的な施策を考えても、ムダな打ち手に
  なってしまうかもしれません。

実践型クリティカルシンキングとは、
「目指すものを達成するために、自分の頭で考え、行動し、
周りを動かすための実践的な思考技術」です。

本書は2014年3月29日に佐々木裕子さんが行った
実際のクリティカルシンキングの授業をもとに編集した本。

授業形式で、実践型のクリティカルシンキングを
身につけるコツをわかりやすく解説します。

本書は、ディスカヴァー・トゥエンティワン社が新しく刊行する
「21世紀スキルシリーズ」の第1弾です。

これは、21世紀を生き抜くビジネススキルを提供するもので、
「次の10年にプロフェッショナルであり続ける人の教科書」
という副題がついています。

  第2弾 『コンサル流 プレゼン資料作成術
  第3弾 『数字で考える力
  第4弾 『コンサル流 事業計画のつくり方

クリティカルシンキングは、こうすればすぐできるという
ウルトラCや魔法のテクニックはありません。

そして、意識しないとクリティカルシンキングはできません。

しかし、訓練を積み、意識すると誰でもできるようになるのが
クリティカルシンキングです。

この技術を身につけると、経験のないことでも判断できるようになり、
その判断の根拠を論理的に説明することができ、
素早く結論を出すことができるようになるのです。

この本から何を活かすか?

  クリティカルシンカーが常にチェックしている3つの問い

  ・「目指すもの」は何か?(いつまでに、どのくらいのレベルで?)
  ・今と目指す姿のギャップ(=課題)は?
  ・ギャップを埋めるための具体的な施策は?

クリティカルシンカーこの3つの質問に答え続けるために、
問題を細かく砕いて核心に迫る「ズームイン」と、
思考や発想の枠を広げる「ズームアウト」を駆使しているようです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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| 問題解決・ロジカルシンキング・思考法 | 06:41 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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