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人生は見切り発車でうまくいく

人生は見切り発車でうまくいく人生は見切り発車でうまくいく
(2014/06/21)
奥田 浩美

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満足度★★★
付箋数:19

あなたは、チャンスが訪れる回数が多い方ですか?

もし、自分にはなかなかチャンスが回ってこないと
感じているなら、それは「行動」が少ないのかもしれません。

行動すればするほど、新しい視点とチャンスが見つかる。

チャンスにめぐりあう回数を増やすには、チャレンジした回数を
増やすか、出会う人を増やすか、移動する範囲を広げるか、
いずれかの「行動」をするしかないのです。

本書の著者、奥田浩美さんは、「チャンスと回転寿司」には
共通点があるといいます。

例えば、3人で回転寿司に行ったとします。

Aさんの好きなネタがタマゴだと知っていたら、
あなたはそれが回ってきたら、Aさんに教えることができます。

Bさんがウニ好きと知っていて、Bさんがそれを取り逃したら、
代わりに取ってあげることができます。

こうした動き方を積極的にしていると、あなたの好物が
マグロだとして、それが出てきた瞬間に他の二人は
「マグロが出てきたよ」といち早く教えてくれるようになります。

人を介してやって来るチャンスもこれと同じ。

人は自分に回ってきたチャンスには、案外気づきにくいもので、
逆に、自分以外にめぐってきたチャンスは客観的に見つけやすい
ようです。

だから、回転寿司と同じように、相手のチャンスを見つけて
それを伝えることを続けていけば、相手もあなたのチャンスが
来たことを教えてくれるのです。

つまり、人にチャンスを教えると、自分のチャンスも引き寄せる
ことになるのです。

奥田さんはこれを、「チャンスの回転寿司理論」と呼んでいます。

さて、本書はタイトルの通り、「見切り発車」をススメる本。

「6割か7割」できたら、先に進むようにアドバイスをする本
をよく見かけますが、本書はもっと前の「3割」できたら
行動に移します。

スピードこそが、マイナスエネルギーに勝つ最高の武器。

見切り発車というと、世間的には、議論が十分にされず、
準備もできていないけれど、もう発車するしかないという
ネガティブな意味で使われます。

しかし、奥田さんの言う見切り発車は、行きたい方向が決まり、
仲間の共感さえ得られれば、十分に議論されていない段階でこそ
実行に移し、形を見せ、仲間を増やしながら、夢を作り上げます。

かなり、ポジティブな意味の見切り発車になっています。

見切り発車こそ、やりたいことを実現する最短ルート。

足りない部分こそが、人とつながるチャンスで、
未熟で不完全なまま一歩踏み出すからこそ、
他の人が知恵や能力を持ち寄り、補ってくれるのです。

なぜなら、人は自分の前を走る人だけに興味を持って、
自然と集まる習性があるから。

そして、その行動に共感した人は、足りない部分を補いたいと
思うようになるからです。

また奥田さんは、思いきりがない人こそ、見切り発車すべき
とも言っています。

大事なのは、見切り発車する瞬間ではなく、発車した後。

だから、発車の時に思い切る必要はなく、とりあえず発車して、
その後コツコツと進捗を確認する努力を続ければ良いのです。

この本から何を活かすか?

人の中に潜む「あいうえお」のプログラム

  あ・・・あきらめ
  い・・・言い訳
  う・・・後ろ向き
  え・・・遠慮
  お・・・思い込み

このプログラムが入っているからこそ、人は動けなくなる。

しかし、見切り発車では、事前に十分に準備する時間がないので、
このプログラムが始動する前に、動き出すことができるのかも
しれません。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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