2008.04.04 Fri
「朝30分」を続けなさい!

「朝30分」を続けなさい!人生勝利へのスピード倍増!朝勉強のススメ
(2007/12/13)
古市 幸雄 商品詳細を見る
満足度★★★
本書は、当たり前のことを継続できない人に、
「喝」を入れるための本です。
・やる気がないなら、やらなければいい!
・脱落するのは、あなたの自由
・いい加減、目を覚ませ!
・それでも勉強したくないなら、勉強しなくていい!
以上は、著者・古市幸雄さんが入れる「喝」の一例です。
冒頭で、「コツコツ勉強・努力を嫌う人、実践しない人が
読む本ではありません。この本の対象者以外は読まないでください。」
と書かれていますが、古市さんの本心は真逆です。
コツコツ努力を実践する人に、
「目を覚ませ!」なんて言うのもおかしな話ですし、
タイトルになっている“30分を続けなさい”というのも、
現在、努力ができていない人が「30分なら、できるかも」と思って
この本を手にすることを期待したものでしょう。
差別化するなら他人の3〜5倍のインプット量が必要と、
第6章に書かれていますが、
30分ぐらいの勉強時間では、あまり効果がないことは、
古市さん自身が、一番よく知っているはずです。
前作『「1日30分」を続けなさい!』の主張と重複する部分も多いので、
ある程度、書店で目を通してから、
購入するかどうかを決めた方がよいでしょう。
自分が弛んでいると自覚がある人は、本書のようにビシッと
言ってくれる本を読むと、「やらなくちゃ!」と思えるはずです。
ちなみに、私は本書ではエピローグが、一番グッときました。
この本から何を活かすか?古市さんは、「立ち読み」を否定しています。
良書は何度も読み返す必要があるし、
立ち読みで“知ったつもり”になるのは、勘違いも甚だしい、
といったことが書かれています。
私は、立ち読み肯定派なので、この考えには反対です。
どんな良書でも、その人に合う合わないがありますし、
本と巡り合うタイミングもまた重要です。
実際に、立ち読みだけで事足りる本もありますから、
別に肩ひじ張らずに、立ち読みしてから、あるいは、
図書館で借りてから、気に入れば購入するというスタイルでも
良いのではないでしょうか。
(これは、タイトルだけを見て、ネットで注文して失敗する
私の反省の弁を含んでいます)
Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
| ビジネス書とか | 06:26 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑


