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大前研一の今日から使える英語

大前研一の今日から使える英語: 「自信がない」ビジネスマンにすぐに効く英語のコツ大前研一の今日から使える英語: 「自信がない」ビジネスマンにすぐに効く英語のコツ
(2014/04/21)
大前 研一

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満足度★★★
付箋数:14

タイトルには「大前研一の」と入っているし、
表紙には大前研一さんの写真が掲載されています。

しかし、実際のところ大前さんは本書の「監修」で、
書いているのは、「はじめに」の10ページ、
「おわりに」の5ページ、Chapter3の11ページのみです。

大前さんの言葉を聞きたくて本書を買った人は、
「大前ブランドに騙された」と思うかもしれませんが、
内容を見てみると、よくできたビジネス英語の本です。

  「本書は『実践ビジネス英語講座』の “初級コース”
  “中級コース” から “今すぐ使える” エッセンスを抜き出し、
  3つのChapter(章)に分けて収録した。」

「実践ビジネス英語講座」とは、大前さんが学長を務める
ビジネス・ブレイクスルー(BBT)大学のオープンカレッジの講座。

初級コースはTOEIC450点以下が目安、
中級コースはTOEIC450~700点レベル、
上級コースはTOEIC700点以上が目安の
3コースで「実践ビジネス英語講座」は開設されています。

本書はメインとなるのは、中級コースで、
それに少しだけ初級コースの内容を加えたレベル構成。

Chapter1「ビジネスですぐに効く!40ワード&使えるフレレーズ」
の講師を務めるのは、NHKのラジオ講座「入門ビジネス英語」
でもお馴染みの関谷英里子さん。

例えば、ミーティングで使えるワードとして「reservation」
を紹介しています。

reservationは「予約」という意味で覚えている人も
多いと思いますが、ここでは違う意味での使い方を解説。

  I have reservations about this plan.

このように使えば「懸念」という意味となり、
他にも会議などのシーンで使える例文も示されています。

Chapter2「失敗シーンから学ぶ『英語でビジネス』のコツ」
の講師を務めるのは、かつてNHK教育テレビで
「実践・ビジネス英会話」の講師を務めた船川淳志さん。

この章では、ビジネスシーンでの失敗会話例を
先に紹介し、「どこで失敗してしまったのか?」、
「こう発言すればよかった!」、「成功会話例」の順で解説。

いかにも使ってしまいそうな言い回しで、
どこがダメなのか、自分で考えさせられるのが良い所。

失敗の擬似体験をした後に、正しい言い回しの
解説があるので、スッと頭に入ってきます。

Chapter3は3つのパートに分かれていて、
「文法を使って丁寧に言う!」のパートは狩野みきさん、
「丁寧に言うコツを学ぼう!」のパートは大前さん、
「丁寧に伝わるメールの書き方」のパートは松崎久住さんが担当。

この章が唯一、初級コースからの収録ですが、
和文英訳の受験英語が染み付いているとやってしまいがちな
間違った英語の使い方が紹介されています。

pleaseさえ付ければ丁寧なニュアンスになるわけではありません。

元が命令形なら、いくらpleaseをつけても、
上から目線や乱暴な感じを相手に与えてしまいます。

相手がいるコミュニケーションですから、
丁寧な表現や婉曲的なニュアンスで気分を害さずに
必要なことを伝える方法を知っておく必要があるようです。

本書はビジネス英語を身につける上で、
その一助となる内容の本だと思います。

この本から何を活かすか?

  「PREP方式」でメリハリをつける

本書ではプレゼンやミーティングの際に、メリハリを
効かせる文章の組み立てが紹介されていました。

  (P)Point : My point is that...
  (R)Reason : The reason why I mentioned it is that...
  (E)Example : For example...
  (P)Point : That's why...

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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