2008.04.02 Wed
富裕層はなぜ、YUCASEE(ゆかし)に入るのか

富裕層はなぜ、YUCASEE(ゆかし)に入るのか
(2008/02/08)
高岡 壮一郎 商品詳細を見る
満足度★★★
あなたの周りには、富裕層の方がいますか?
2007年のワールド・ウェルス・レポートによると、
日本国民の83人に1人は富裕層だとか。
けっこう、多いものですね。
誰でも83人くらいは、知人がいるはずですが、
富裕層に思いあたる人がいない場合も
意外と多いのではないでしょうか。
それは、多くの富裕層は人前で
「自分が富裕層」であることを言わないからです。
人の嫉妬深さを十分に知っているのでしょう。
そんな富裕層の人たちが、安心してコミュニケーションがとれる
場が、本書で紹介される「YUCASEE(ゆかし)」です。
YUCASEE(ゆかし)とは、2006年に誕生した、
インターネット上の、富裕層向けの会員制クラブで、
入会基準は、純金融資産1億円以上。
本書は、このクラブの運営者である高岡壮一郎さんが、
会員の生の声を拾い、富裕層が何を考え、何を求めているかを
明らかにしたものです。
会員の一番ボリュームの大きい属性をピックアップすると、
保有金融資産3億円、経営者、年収4000万、40代、東京在住
となっています。
そして、富裕層が大切にしているものは、
お金よりも智恵や知識とのことです。
本書を読んだからといって、富裕層の仲間入りはできませんが、
興味のレベルでは面白いですし、富裕層マーケティングなどの
参考になりそうです。
このクラブの金融情報で、一部、一般公開されている
「ゆかしマネー」のサイトは、こちらです。興味のある方は、どうぞ。
この本から何を活かすか?
トリクルダウン効果って、ご存知でしょうか?
隣の人がお金持ちになると、周りの人々へも水が滴るように
お金が染み渡るという効果だそうです。
マスコミでは、経済格差が広がることを非難する論調が
多いようですが、富裕層は寄付が好きですし、
トリクルダウン効果もあるなら、中流層が増えるより、
富裕層が増えたほうが、貧困層にとっては恩恵があるのかもしれません。
私は、染み出すほどのお金は持ち合わせていませんが、
僅かながらも、寄付は今後も続けていくつもりです。
Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
| 投資やトレード、お金 | 06:34 | comments:6 | trackbacks:1 | TOP↑



このサイトがヒットした背景を考えながら、現代型富裕層誕生の背景、富裕層に共通する思想背景、富裕層が与える社会へのインパクトが一冊で分かる。
二時間程度で読めてこの内容はコストパフォーマンス○
・個人が主役になる社会
「努力が可能」で「努力が報われる」社会こそ、じぶんらしく個性を発揮して生きることが可能な社会である。ちなみに筆者は、現在の日本に於いては富裕層が増えることで経済はプラスのメカニズムで動き出す、と考えています。
| SARROND | 2008/04/02 20:09 | URL | ≫ EDIT