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人生が変わるたった1%の頭の使い方

人生が変わるたった1%の頭の使い方人生が変わるたった1%の頭の使い方
(2014/04/23)
小川 仁志

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満足度★★★
付箋数:22

海竜社の逸見さんから献本いただきました。ありがとうございます。

  「成功した人はよくこう言います。才能は1%程度にすぎず、
  後の99%は努力だと。これは半分正しく、半分間違っています。

  たしかに、才能は1%にすぎないでしょう。
  そして、後は努力なのかもしれません。

  でもそれは、単純に割合が1対99ということではないのです。
  むしろ、その1%の才能をいかに開花させることができるかが
  大事なのです。そのことを意識せず闇雲に努力していても、
  成功することはありません。
  
  逆にいうと、もし自分の中に眠る1%の才能を最大限
  開花させることができれば、私は成功どころか
  天才にさえなれると思っています。」

本書の著者は、異色の哲学者、小川仁志さん。

小川さんは、大学卒業後、商社、市役所、フリーターなどを
経てから哲学者となった変わり種。

本書で、小川さんは「誰でも天才になれる」と言います。

なぜなら、誰の中にも、1%の才能は眠っているから。

ポイントは、その1%の才能をどうやって開花させるかということ。

才能を開花させるには、「環境」が必要です。

しかし、それ以上に必要なのが正しい「思考法」と、
それに即した「行動」をとることです。

  「 “環境” 、 “思考法” 、 “行動” 。この三つがそろって初めて、
  凡人の才能は開花し、天才へと変身することができます。
  繰り返しますが、一番大事なのはもともとの才能でも、
  環境でもなく、その才能を “開花” させることです。
  英語で開花のことをブラッサミング(blossoming)といいます。
  本書ではこの “ブラッサミング” をキーワードに、
  凡人が天才になるためのノウハウを提示したいと思います。」

才能を開花させるために、本書が示すのは次の7つのSTEP。

  STEP1(準備編) 常識を捨てる
  STEP2(探求編) 埋もれた才能を発掘する
  STEP3(開花編1) 1%の才能を伸ばす思考法
  STEP4(開花編2) 1%の才能を伸ばす行動
  STEP5(環境編) 才能を開花させる環境をつくる
  STEP6(活用編) 才能をフル活用する
  STEP7(番外編) 天才を育てる方法

非常にわかりやすく書かれている本ですが、
小川さんは哲学者だけあって、
ところどころに、哲学者らしい表現も出てきます。

例えば、集中を高めるために、ターゲットを明確化する方法。

それは、「エポケー」による対象の明確化。

エポケーとは、判断中止のこと。

ドイツの哲学者フッサールさんが、現象学の中で
説いている概念で、エポケーによって初めて
意識の中に本質が表れてくるそうです。

簡単に言えば、何か始めるときに、一呼吸置いて、
どの部分をどのようにするかを、考えてから取り組めば、
より集中できるということ。

例えば、英語のリスニングをする時に漫然と聴くのではなく、
「よし、今日はaとかtheといった冠詞に注意して聴こう」と、
一瞬エポケーしてから始めるだけで、いつもは聞き取れない
冠詞の部分が聴き取れるようになることです。

この本から何を活かすか?

眠っている才能を開花するには、時には何らかの
特別な刺激も必要です。

そこで、本書では普段とは異なる経験をすることで、
脳を活性化する5つの方法を紹介しています。

  1. 嬉しいドキドキ体験をする
  2. 不安になったり、怖がったりのドキドキ体験をする
  3. 旅行に行く
  4. アートを鑑賞する
  5. 極端なものを見る

このような刺激を受けて、私たちの思考のスイッチは
強制的に押され、脳が活性化するそうです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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