活かす読書
ikadoku

ビジネス書・ベストセラー本・科学本を中心に13年以上、ひたすら本を紹介し続けるブログ。既に紹介した本は3700冊以上。

ワン・シング

2014年04月09日
成功哲学 0
ワン・シング  一点集中がもたらす驚きの効果ワン・シング 一点集中がもたらす驚きの効果
(2014/01/22)
ゲアリー・ケラー、ジェイ・パパザン 他

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満足度★★★
付箋数:23

「ドミノ倒し」をテレビで見たことがある方も多いでしょう。

長く並べたドミノ牌の列の、一番端の牌を倒すと、
倒れたドミノは次のドミノを倒し、また次、また次を倒します。

通常、こういったドミノ倒しのチャレンジは、
その長さを競っていますが、実はドミノは約1.5倍の大きさの
ドミノを倒すことができます。

1つめのドミノ牌を5ミリの極小サイズで始め、次を7.5ミリ、
次を11.25ミリ・・・と、1.5倍のドミノを並べていきます。

すると13番目のドミノは、子どもの背丈ほどの大きさにもなります。

ドミノをどんどん大きくしていって、13枚目までを倒す実験は
Youtubeで「Domino Chain Reaction」として公開されています。



もし、この1.5倍ドミノを、もっと続けていくとどうなるか?

なんと、30枚目は東京スカイツリーくらいの高さになり、
更に、62枚目はついに月まで届いてしまいます。

本書の著者、ゲアリー・ケラーさんとジェイ・パパザンさんは、
この等比級数的に大きくなるドミノ倒しを、
適切な1つに力を注ぐと、多くのことを成し遂げられる例として
紹介しています。

つまり、あなたが成功したいなら、先頭のドミノを見極めて、
そのドミノを倒す1点のみに集中せよということです。

本書は「The One Thing: The Surprisingly Simple Truth
Behind Extraordinary Results
」の邦訳本。

  「 “1つのこと” (に的を絞るのは)成功の核となる
  ものであり、目覚ましい成果の出発点である。」

「1つのこと」に集中することは、一見、簡単に思えます。

しかし、私たちは次の「成功を妨げる六つの嘘」に囚われ、
1点に集中することは、意外と難しい現実があります。

  1. すべてのことは等しく重要
  2. マルチタスクは効率的
  3. 規律正しい生活が必要
  4. 意志の力は常に万全
  5. バランスのとれた生活が肝心
  6. 大きいことは悪いこと

本書では、この真実のように見える嘘が、誤りであることを暴き、
私たちが「1つのこと」に集中できる環境を整えます。

それでは、どうすれば最初のドミノ、集中すべき1点を
見つけることができるのでしょうか?

それには、「的を絞り込む質問」をすればいい。

  「それをすることで、他のすべてがもっと容易になるか、
  不必要になるような私ができる “1つのこと” は何か?」

この質問は二重の働きをし、1つは大きな展望を決め、
同時にその中の小さな的も定めることができるようです。

「仕事について」、「体の健康について」、「資産について」、
「人間関係について」といった人生の重要な分野に対して、
この「的を絞り込む質問」を習慣としてすべきなのです。

本書では、「1つのこと」に集中して取り組めば、
ビル・ゲイツさんのように成功することも可能であると
解説されています。

この本から何を活かすか?

また、本書では、私たちの生産性を奪う「四人の泥棒」がいる
と指摘しています。

  ・「ノー」が言えない
  ・混乱を恐れる
  ・不健康な習慣
  ・後押ししてくれない環境

これらは、「成功を妨げる六つの嘘」同様に、
私たちが成功するためには、振り払わなければならない
要因のようです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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この記事を書いた人: ikadoku
毎朝4時に起きて本を読み、13年以上ブログで紹介記事を投稿しています。北海道在住。たまに旅行で長期の休みを取ります。

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