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インバウンドマーケティング

インバウンドマーケティングインバウンドマーケティング
(2013/09/25)
高広 伯彦

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満足度★★★
付箋数:18

あなたは、1日に何度、Webで検索をしますか?

スマホの普及により、誰もがネットにつながる時代ですから、
1度も検索しない日の方が少ないのかもしれません。

本書で高広伯彦さんが解説するのは、
そういった情報を探している人に見つけてもらう
「インバウンドマーケティング」です。

アウトバウンドマーケティングは、こちらを向いていない人を
狩りに行く「狩猟民型」マーケティングでした。

それに対して、インバウンドマーケティングは、
こちらを向いている人をターゲットにする、
「農耕民型」のマーケティングです。

自分たちの種をまき、育てるイメージのマーケティング。

ターゲットが興味をもっている情報を、興味をもってもらえる
タイミングで提供します。

ですから、企業側の時間軸ではなく、ターゲット側の時間軸に
合わせたマーケティングなのです。

あくまで相手の視点に立って、相手の課題に応えようとします。

  「Get Found, Get Leads」

つまり、見つけてもらい、見込み客になってもらうのがコンセプト。

では、このインバウンドマーケティングは、
今までにない全く新しいマーケティング手法なのでしょうか?

高広さんが、インバウンドマーケティングの概念の
普及に努めていると、「そんなものは前からあった」とか、
「やっているところはとっくにやっている」といった言葉を
よく耳にするそうです。

確かに、現在主流となっているWebマーケティングとの
違いがよくわかりません。

それもそのはず。

インバウンドマーケティングは、従来のマーケティング手法と
全く違うものではなく、これまでのマーケティング手法の集大成と
考えるべきなのです。

インバウンドマーケティングでは、購買に至るまでのステージを
3つに分けて考えます。

  1. 見込み客の創出ステージ
   「見つけられ」サイトに来てもらい、コンテンツの提供によって、
   その人たちから期待と信用を得て、今後につながるコンタクト情報
   を提供してもらうまで。

  2. 見込み客の育成ステージ
   最初のステージでつながった人々に対して、適切なコンテンツを
   提供し、購買意欲を高めるところまで。

  3. 顧客化のステージ
   購買意欲が高まった人に、実際に商品を買ってもらう。
   あるいはその後の顧客満足を高めるまで。

実践的なインバウンドマーケティングの方法は、高広さん会社が扱う
「HubSpot社」のマーケティングソフトを使っての説明になります。

ですから、HubSpotに興味がある人にとっては、
わかりやすい入門書になりますが、それ以外の人にとっては、
概念をつかむだけの本になってしまうかもしれません。

ちなみに、HubSpot社では「Marketing Grader」という
インバウンドマーケティング度を診断するツールを提供しています。

当ブログを診断してみると、マーケティンググレードは
「69」と診断されました。

この本から何を活かすか?

インバウンドマーケティングにおいて、「ブログ」は
重要な役割を果たします。

インバウンドマーケティング視点で、ブログ記事を書く際の
ポイントが以下のように紹介されていました。

  1. 想定読者(ペルソナ)の興味を引くタイトル
  2. 読みやすい文章とフォーマット
  3. テキストだけがコンテンツではない
  4. 関連したリンクが入っている
  5. CTA:Call-to-Action(サイト内に設置するボタン)

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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| マーケティング・営業 | 06:07 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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