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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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ゼロ

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していくゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく
(2013/11/01)
堀江 貴文

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満足度★★★
付箋数:21

  「理詰めの言葉だけでは納得してもらえないし、
  あらぬ誤解を生んでしまう。
  そればかりか、ときには誰かを傷つけることだってある。
  僕の考えを理解してもらうためには、まず “堀江貴文という人間”
  を理解し、受け入れてもらわなければならない。
  その認識が完全に抜け落ち、多くの誤解を招いてきた。
  これは最大の反省点である。」

普通の大人なら、誤解されないよう、相手を傷つけないよう
言葉を選んでしまう。

そんなことを気にせず、話すのが堀江貴文さんの魅力であり、
多くの信者を生むと同時に、多くの敵も作ってきました。

本書は、逮捕され、すべてを失い、ふたたび「ゼロ」から
始めるために、ありのままの堀江貴文さんを知ってもらうための本。

  「だから本書では、 “これまで語られてこなかった堀江貴文” の
  姿についても、包み隠さず語っていこうと思う。
  僕がどこで生まれ、どんな家庭の中で、どんな人生を送ってきたのか。
  なぜ東大をめざし、なぜ起業したのか。女の子にはモテたのか、
  モテなかったのか。カッコ悪い話も、長年抱えてきたコンプレックスも
  すべてありのままに語っていきたい。
  なぜなら僕には、どうしても伝えたい思いがあり、
  どうしても成し遂げたい夢があるからだ。」

もちろん本書で、すべてのことを洗いざらい書いているわけでは
ありませんが、確かに今まで語ってこなかった人間味を感じる部分に、
多くのページが割かれています。

こういう本をもっと前に書いていたら、堀江さんを
目の敵にしてきた大人たちの、態度も変わっていたかもしれませんし、
逮捕もなかったかもしれません。

本書の中の堀江さんからは、作られたタレントのホリエモンではなく、
人間臭い生身の堀江さんが感じられます。

堀江さんの持つカリスマ性に憧れを抱いている方には、
不評かもしれませんが、尖ったところがないので、
多くの人に受け入れられる本だと思います。

本書で堀江さんが読者に贈るメッセ―ジは、
「はたらこう」ということ。

「出所したら、最初に何をやりたいと思っていましたか?」
と出所後のインタビューでよく聞かれたそうですが、
いつも堀江さんの答えは決まっていました。

  「早く働きたい、と思っていました」

そして、何のために働くのか、その意義を本書で問います。

かつて、堀江さんの宿敵とされた北尾吉孝さんも
何のために働くのか』という本を執筆しています。

その本の中で、北尾さんは「信・義・仁」を説いていましたが、
本書で堀江さんは、失敗してゼロに戻ったときに、
あなたを救ってくれるのは「信用」だと述べています。

実は根本的な所では、堀江さんと北尾さんには、
通じる部分があったのかもしれません。

今なら、お二人とも分かり合えるかもしれませんから、
いずれ堀江さんと北尾さんの対談を企画して欲しいものです。

この本から何を活かすか?

  「チャンスをつかむのは、ノリのよさ」

チャンスは誰の前にも平等に流れてくると堀江さんは言います。

その目の前に流れてきたチャンスに、
躊躇なく飛びつくことができるかどうかが問題。

堀江さんは、そのチャンスに飛びつく力のことを、
シンプルに「人としてのノリのよさ」と表現しています。

リスクを見極めるとか、タイミングをはかることは必要なし。

好奇心のおもむくままに、フットワーク軽く
面白いと思ったものに飛びつく「ノリのよさ」が、
大きなチャンスをつかむことにつながるようです。

私は最近「ノリのよさ」とは無縁の生活をしていたので、
これを機に行動を改めたいと思います。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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