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一生お金に困らない「華僑」の思考法則

一生お金に困らない「華僑」の思考法則一生お金に困らない「華僑」の思考法則
(2013/10/31)
大城 太

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満足度★★★
付箋数:24

日本実業出版社の細野さんより献本いただきました。
ありがとうございます。

  「私が華僑の師匠であるA氏に出会ったのは、会社を辞める
  2年前のこと。ある知人を通じて、幸運にも華僑の大物と言われる
  師匠を紹介してもらうことができたのです。
  初回からA師匠にただならぬオーラを感じていた私は、
  絶対にこの人からビジネスを教わりたいと強く願いました。
  ですからすぐに会社を辞めて弟子入りしたかったのですが、
  けっきょく2年後になったのは、その間ずっと断られ続けたからです。」

本書は、日本人である著者の大城太さんが、
大物「華僑」から教わったビジネスの極意を伝える本です。

華僑とは、中国に国籍をもったまま、海外に居住している中国人。

世界各国に進出した華僑は、成功している人も多く、
特に東南アジア各国の富裕層は、華僑で占められている
イメージがあります。

なぜ、華僑は世界中で財をなすことができたのか?

本書はその秘密を公開します。

そして、意外にもその極意は「コミュニケーション」を
取ることにありました。

例えば、本書の教えの1つに「とにかく借りを作りまくる」
というのがあります。

これは、「借りたので返しに来ました」という口実を作り、
自分より「立場が上」の人と、コミュニケーションを取る機会を
得るためです。

大城さんは、借りる相手のレベルを3段階に分けて解説します。

  レベル1 : 小さく借りて大きく返す(自分より少し上の人)
  レベル2 : 大きく借りて何度も返す(自分より確実に上の人)
  レベル3 : 力を借りて仕事で返す(いわゆる「大物」と呼ばれる人)

とにかく、作りまくった「借り」は、
相手とコミュニケーションを取るための材料です。

実際のところ、自分よりレベルの高い人からの借りは、
時間や知恵も貸してもらっていることになるので、
本当の意味では、借りを返せていません。

ですから、借りを返す際の強力なモチベーションになってくれる
相手へ感謝の気持ちを忘れないことが大切だと、
大城さんは説明しています。

また、華僑は、ほぼ100%ペット(犬や猫)を飼っているそうです。

お金持ちだけでなく、ビジネス資金を貯めるために
節約をしているサラリーマンの華僑家庭でも。

その理由は、ペット好きだからではありません。

ペットを会話の糸口とし、初対面の人ともスムーズに
コミュニケーションをとるためです。

つまり、ペットは会話のきっかけを作るダシなのです。

会話の糸口としては、子どもの話や趣味の話でもいいのでは?
と思いがちですが、やはりペットでなくてはならないようです。

なぜなら、ペットはただ可愛いだけで優劣がつかないから。

それに対し、子どもや趣味では優劣がつく場合があり、
相手の気分を害する恐れがあるからです。

本書で紹介される習慣や思考法は、日本人の成功者や
欧米の成功者が書く内容とは異なり、
派手さはありませんが、「したたかさ」があります。

本書の46の習慣を身につけることで、ビジネスで成功するための、
人脈と金脈がジワジワと太くなっていくように感じます。

この本から何を活かすか?

  「目を見て話すのではなく、相手の口を見て話す」

これは、目を見ると照れるからという、
デートの際のアドバイスではありません。

これは、相手の心を読む際のアドバイスです。

ウソをつくことが上手な人は、目の表情を作るのに
慣れていますが、よく動く口元には無意識のうちに
感情が現れるそうです。

だから、相手の心を読むためには、一緒に食事をして
口を観察するのがベストなんですね。

このアドバイスは、私には盲点でした。
今度、一緒に食事する人の口元に注目てみます。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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