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貧乏人が激怒する ブラック日本の真実

貧乏人が激怒する ブラック日本の真実  「情弱一人負けの時代」を生き抜くヒント貧乏人が激怒する ブラック日本の真実 「情弱一人負けの時代」を生き抜くヒント
(2013/10/18)
午堂 登紀雄

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満足度★★★
付箋数:22

光文社の坂口さんから献本いただきました。ありがとうございます。

あなたは、自分が「情報弱者(以下、情弱)」になっていると、
考えたことがありますか?

いやいや、私は新聞やテレビでニュースを見ているし、
常にスマホでも最新の情報はチェックしているから、
「情弱」になっているはずがない。

そう考える人も多いはずです。

しかし、「情弱」とは、単に得ている情報が少ない人を
指す言葉ではありません。

「情弱」な人ほど、自覚が少ないので、
一度、自分は「情弱」かもしれないと疑った方が
いいかもしれません。

まず、あなたの家の中を見回してみましょう。

なくても困らない商品、流行っているから買ってしまった商品、
限定だから買ってしまった商品がありませんか?

もし、こういった商品が家の中に溢れていたら、
あなたは立派な「情弱」かもしれません。

本書は、午堂登紀雄さんの「貧乏人が激怒する」シリーズ第2弾。

前作『新しいお金の常識』では、「お金に関する常識」の面から、
自分と家族を守るための思考法が紹介されていました。

それに続く本作では、「情報の受け取り方」という面から、
常識を疑う思考のトレーニングについて解説されています。

情弱な人には、次のような共通する特徴が見られると
午堂さんは言います。

  1. 他社から得た情報を疑わず、疑問すら持たない
  2. 自分から情報を取りに行かない
  3. 自分の目で確かめない

その結果、情弱な人は情報強者から知らず知らずのうちに、
搾取され続けるのです。

情報を得ていても、自分の頭で考えなければ情弱ですし、
その情報を使って行動を起こさなければ、やはり情弱なのです。

そして、考えること、行動することから逃げれば逃げるほど、
ますます情弱になっていきます。

  「これからは他社から情報や常識を提供されてたら、
  いついかなるときでも “なんで?” と疑問を発動させる。
  反対側には “誰” がいて、 “誰に” 有利なルールなのかを考える。
  他人があなたにもたらした情報・常識に対しては、
  そのまま受け入れるのではなく、いったん立ち止まり、
   “調べてみよう”  “裏を取ってみよう” という常識で、
  複眼的に思考することが大切です。」

情弱は、経済的にも時間的にも精神的にも不利益を被り、
まさにブラック企業で働かされているようなものです。

  「しかし本当に恐ろしいのは、目にはブラックと映らない
   “隠れブラック” です。見えないから対処しようがありません。
  隠れブラックにより、情弱はいつのまにか洗脳され、
  思考も行動もいつの間にか一定の枠組みに縛られる。
  みなが同じような道を歩かされ、同じように財布を開かされる。
  それに疑問を抱くことなく、知らず知らずのうちに
  むしり取られていくのです。」

本書でも、いたるところで「午堂節」が炸裂しているので、
タイトルに負けず劣らず、内容はかなり刺激的。

あなたが情弱であればあるほど、ムカッとくるかもしれません。

しかし、そういった刺激ひとつひとつが、
あなたに搾取する側の人の存在を気づかせ、
情弱から抜け出すきっかけを与えてくれるのです。

この本から何を活かすか?

  「資産運用の本の中には “FXは危険だから初心者には向かない”
  と主張をする人をよく見かけますが、ほとんどの場合、
  その著者自身がFXをやったことはありません。」

私もこの午堂さんの意見には、激しく同意します。

中には、自分で損をした体験を持つ方もいますが、
そのほとんどはそれはルールを知らずに負けた結果。

自分はお金の専門家だからルールを知っていると勘違いして、
負けたからFXは危険と言っているに過ぎません。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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| 問題解決・ロジカルシンキング・思考法 | 06:29 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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