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ファーストクラスに乗る人のノート

ファーストクラスに乗る人のノート―毎日が楽しくなるノートの72の書き方ファーストクラスに乗る人のノート―毎日が楽しくなるノートの72の書き方
(2013/09/23)
中谷彰宏

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満足度★★
付箋数:14

  「満員電車に乗りたいか、ファーストシートに座りたいか。
  生き方の問題です。満員電車とファーストシートの違いは、
  椅子がゆったりしているかどうかです。ノートも同じです。
  ギューギューに書いている人は、満員電車の人生を
  選んでいるのです。ファーストクラスとビジネスとエコノミーでは、
  ゆったり度が違います。 “ゆったり” イコール “快適” 
  ということです。まわりとの余白があるのです。
  ファーストクラスが早く着くわけではありません。」

本書で、タイトルにある「ファーストクラス」と「ノート」の
関係について触れられているのは、わずかにこれだけ。

本書は、ノートを書くための72個のTipsをまとめた本。

正直、「ノート取り方」というタイトルでは、
あまりキャッチーではないので、無理やり「ファーストクラス」を
入れた感じがします。

中谷彰宏さんは、920冊以上の本を執筆しています。

なぜ、そんなにたくさんの本を書いて、ネタがなくならないのか?

その秘密は、「ノートの習慣」があるからです。

  「僕はノートおたくです。出ている本は、すべて僕のノートです。
  僕の中では、本でも下書きでもありません。
  ノートが本になっているだけです。
  アイディアが出たらノートに書くのではありません。
  ノートに書くことによって、アイディアが生まれてくるのです。」

さすがに、中谷さんぐらいのペースで本を書いていると、
それは特別なことではなく、習慣化された生活の一部なのでしょう。

その素になっているのが、ノートを書くことなのです。

気づきがあってノートに記録しておくこともあると思いますが、
ノートに書くことによって、よりたくさんのことに気づける
ようになったのでしょう。

  プロローグ ノートを書くと、面白いことに出会える。
  第1章 できる人はノートをとるのが速い。
  第2章 心のブロックをはずす。
  第3章 アイディアの種が尽きない書き方
  第4章 自分のオリジナルをつくろう。
  第5章 書きやすさ、見やすさを工夫する。
  第6章 成果の上る人のノートはココが違う。
  第7章 ノートから行動を起こそう。
  エピローグ ノートでアイディアが湧いてくる。

中谷さんのノート術のポイントは、心のブロックを外し、
かまえずに何でもノートに書いてしまうこと。

自由にノートを書くためには、ヘタでも絵を描く。

ノートにどれだけ恥ずかしいことが書けるかが、
そのノートが生まれ変われるかの境目になるようです。

確かに、「こんなことを書いているのを見られたら」と
思った瞬間に、発想が止まってしまうのはよくわかります。

本書は、ノートの取り方がわからない人や、
取ったノートが置きっぱなしになっている人には、
参考になるヒントが紹介されています。

ただし、中谷さんの気づきベースで書かれているので、
あまり体系化されたノート術にはなっていません。

もう少し体系化されたアイディア発想のためのノート術なら、
岡田斗司夫さんの『あなたを天才にするスマートノート』が
オススメです。

この本から何を活かすか?

  「1文字目をきれいに書くと、全部がきれいになる。」

私は、自分のノートに書いた字が、あまりにも汚くて
あとで見るのが嫌になることがあります。

中谷さんは、心を落ち着かせて、最初の1文字をキレイに書くと、
ページ全体がキレイになると説明しています。

今日から、やってみます。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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