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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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ハーバードで学び、私が実践したビジネスプラン

ハーバードで学び、私が実践したビジネスプラン (PHPビジネス新書)ハーバードで学び、私が実践したビジネスプラン (PHPビジネス新書)
(2013/04/20)
岩瀬 大輔

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満足度★★★★
付箋数:25

本書は2010年11月に刊行された『132億円集めたビジネスプラン
を改題し、「新書版の序にかえて」という前書きを加えたもの。

私は旧版を読んでいなかったので、岩瀬大輔さんが
ライフネット生命を立ち上げていく過程を追体験できて
非常に面白かったですが、旧版を読んでいる人は、
そこまで新鮮な驚きを感じられないと思います。

ライフネット生命の起業のに向け、岩瀬さんと出口治明さんは
資金集めを行いました。

  「1年半で集めた金額、総額132億20万円。
  なぜこれだけのお金を、1年半という短期間で集めることが
  できたのでしょうか」

当時は、インターネットで生命保険を売ることが、
今ほど当たり前ではなかった時代です。

出資者に、億単位のお金を出してもよいと判断させたのは、
岩瀬さんと出口さんの作ったビジネスプランです。

  「 “ライフネット生命” の始まりは、出口がもっていた熱意に
  私自身が共鳴し、今まで学んできたロジックを用いて
  ビジネスプランをつくり上げたところが最初の一歩でした。
  人に熱意を伝えるための、そして実現可能性を伝えるための
   “ビジネスプラン” 。
  このプランこそが、人を巻き込み、人を引き寄せ、
  思いを現実のものへと動かす原動力になったのです。」

本書では、岩瀬さんが実際に手に携え、各企業で説明して回った
ビジネスプランが掲載されています。

事業を立ち上げるときに、どのような分析をどのような手順で
行えばよいか、それをどのようにまとめると人を説得できる資料に
なるのかが、手に取るようにわかります。

なにも岩瀬さんと出口さんのように、
ベンチャーを立ちあげなくても、社内で企画を通したり、
事業の分析を行う上でも参考になる本です。

個人的には、本書のペルソナマーケティングが参考になりました。

ペルソナマーケティングとは、ターゲット像を明確化した、
ペルソナと呼ばれる架空の個人情報を持つユーザーを設定し、
マーケティングを行う手法のこと。

データからペルソナの氏名、年齢、性別、職業、年収、
ライフスタイルなどを設定し、ターゲットを明らかにします。

ライフネット生命の作ったペルソナの名前は「ローラ」。

ロジカル(論理的)でラショナル(理性的)な顧客から
命名されたようです。

私は、ペルソナマーケティングに懐疑的でしたが、
本書で商品設計にどう活かすかが、よくわかりました。

この本から何を活かすか?

10/23、注文していた「Kindle Paperwhite ニューモデル」が
届きました。

ちなみに、「3G版」にしなかったのは、いつでもどこでも
本を買えてしまうので、歯止めが効かなくなるのを防ぐため。

噂通りに、e-inkスクリーンは読みやすく、
旧版のPaperwhiteよりページめくり速度も改善されたので、
ストレスを感じません。

Page Flip機能も一気にページが進めるので、ありがたい。

個人的に一番便利だったのは、ブックスタンドやブックストッパーを
使わなくても、そのページを開いた状態で置いておけること。

今まで、本を開いた状態にしておくことに
意外と苦労していたことに、あらためて気づきました。

ただし、実際にKindle本を買うかどうかは、
やはり価格設定だと実感しました。

本書の旧版『132億円集めたビジネスプラン』のKindle本は
952円(2013/10/24現在)。

改題した新書版のリアル本書は861円。

これだったら、Kindle本ではなく、新書版を買ってしまいます。

せめてKindle本の価格は、新書や文庫の価格より安くなくては、
買う気になれませんね。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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| アイディア・発想法・企画 | 06:20 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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| | 2013/10/24 21:25 | |















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