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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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考えながら走る

考えながら走る―グローバル・キャリアを磨く「五つの力」― (ハヤカワ・ノンフィクション)考えながら走る―グローバル・キャリアを磨く「五つの力」― (ハヤカワ・ノンフィクション)
(2013/10/16)
秋山ゆかり

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満足度★★★
付箋数:23

早川書房の岩崎さんから献本いただきました。
ありがとうございます。

  「 “時代が悪い” という、自分ではどういようもない
  経験をしても、会社都合で突然解雇されても、
  26歳で年収1300万円の契約書にサインしてから約13年間。
  どこへ転職しようが年収1000万円以上をキープし続けた、
  私のノウハウやテクニックは、きっと読者の皆様の
  参考になるのではないかと思います。
  そして、できれば、私が経験したような迷路にはまりこみ、
  無意味な不安や、屈辱的な思いはしないで欲しいと願っています。」

インテル → ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)
→ SPAジャパン → GE → 日本IBM → 独立起業

華やかな経歴を築き、BCG以降は1000万円以上の年収を
ずっと得ていた秋山ゆかりさん。

順風満帆に見えるキャリアの裏には、実は多くの失敗があり、
悩み、不安に苛まれなから、悔しい思いもたくさんしてきました。

しかし、どんな苦境に陥っても更に上のステージへと
秋山さんが、キャリアを切り開き創ることができたのは、
「常に考え、アクションをとる」ことを続けたから。

  「本書では、日本でも海外でも、企業内で昇進を
  目指す場合でも、転職でも、独立でも、どこでも通用する
  力の身につけ方をご紹介します。」

本書は2004年7月に刊行されてベストセラーになった
秋山ゆかりさんの『ミリオネーゼの仕事術〈入門>』の続編。

前書は、秋山さんが31歳のときに著した本で、
腰かけ社員からBCGの経営コンサルタントとして
年収1000万円を超す会社員になった経過が描かれていました。

本書には、その後に転職した紆余曲折と、逆境の中でも
学び続け、キャリアを積み重ねる仕事術が披露されています。

  「あなたのキャリアは、生き延びやすいキャリアですか?」

生き延びやすいかどうかという観点で、自分のキャリアについて
考えたことがない人も多いかもしれません。

しかし、どの業界のどんな会社で経験を積むかによって、
人材市場において生き残る可能性が大きく違ってきます。

これは、退職勧奨を受けたり、解雇された経験を持ちながらも、
エンジニアからコンサルタント、そしてメーカーの事業開発など
キャリアを重ねた秋山さんが、常に考えてきたことです。

  ・自分の仕事は、海外に外注される可能性はないのか?
  ・子会社化されて、切り離される可能性はないのか?
  ・国内に市場はあるのか?
  ・グローバルに伸びる見込みがある市場か?

もし、生き延びる可能性が低いキャリアを歩みつつあるなら、
本書のタイトルの通り、「考えながら走る」必要がありますね。

そういえば、本書に似たタイトルの本として、
為末大さんの『走りながら考える』があります。

秋山さんは、考えることが前提で、同時に走るイメージですが、
為末さんは走ることが本職なので、
「走る」ことがタイトルの先にきているのでしょう。

秋山さんは現在、事業開発コンサルタントとして独立すると同時に、
ソプラノ歌手としても活躍中。

ソプラノ歌手の活動に関しては、
本書に詳しく書かれていませんが、
秋山さんは、常に「二面性」を持っていることが魅力です。

この本から何を活かすか?

  年間800冊以上の本を理解する方法

秋山さんは、誰でも簡単に年間800冊以上の本の内容を
理解する方法を本書で紹介しています。

それは、本のサマリーををまとめた月刊誌
TOPPOINT」を読む方法。

「TOPPOINT」は、毎月100冊前後の新刊の中から、
読む価値のある10冊を厳選し、1冊あたり4ページに要約して
掲載した雑誌です。

実際に読まなくても、中身がわかっていればイイという
割り切りも必要なのでしょう。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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| 仕事術・スキルアップ・キャリア | 07:26 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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