2008.03.13 Thu
本は10冊同時に読め!

本は10冊同時に読め!―生き方に差がつく「超並列」読書術 本を読まない人はサルである!
(2008/01/21)
成毛 眞 商品詳細を見る
満足度★★★
本書は、元マイクロソフト日本法人社長の成毛眞さんの
「庶民」から脱するための読書術を紹介したものです。
成毛さんが勧めるのは「超並列」読書術ですが、
これは、自分の家の各部屋・トイレ・机・カバンの中などに
常時いろいろな分野の本を2〜3冊置いておき、それを持ち歩かずに、
その場所、その場所で細切れ時間を利用して読むことを基本とします。
ただ、この本は読書術を知るよりも、過激な読書至上主義を掲げる、
成毛さんの発言を楽しむことを主体とした方が、よいかもしれません。
・最近、セカチューやハリポタを読んだ人は、救いようのない低俗な人
・旅行ツアーで、ガイドの説明をボーッ聞いている人はロバである
・「生きた証」を残せなければアリと変わらない
・本を読まない人はサルである
・本さえ読んでいれば、娘が泥棒やテロリストになってもかまわない
とにかく、自分の価値観に合わないと、けちょんけちょんに言いますが、
ここまで、徹底して独善的だと、読んでいて気持ちがいいものです。
更に、成毛さんのアドバイスは、ことごとく常識を覆します。
・まずは、「成功本」を捨てよ
・「使える金」はすべて本に注げ
・読書に目的を持つな
・目次とまえがきを読んで、「すっかり読んだ気」になれ
・読書メモをとるな
しかし、ビル・ゲイツさんが、ほとんどメモをとらなくても、
成毛さんが、本をトン単位で数えようとも、
私は、それができませんし、あまりマネしようとも思いません。
それが、「庶民」と天才の違いなのかも知れませんが。
この本から何を活かすか?私は、人の家を訪れると、インテリアよりもなによりも、
その人の本棚を探してしまいます。
その人が、どんな本を読んでいるのかが、とても気になるのです。
成毛さんは本書で、「本棚に並ぶとカッコいい本の条件」に
次の3点を挙げていました。
1. タイトルが、かっこいい
2. 装幀が、かっこいい
3. 帯が、かっこいい
特に、“〜ができる方法”や“〜力”というタイトルの本は
「自分はおバカです」といっているようなものなので、
隠した方かいいと、言っていました。
私は、人が家に来たときは、自分が本棚を「見られる側」になることを
あまり意識していなかったので、
ちょっと客観的に、自分の本棚を眺めてみようと思います。
Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
| ビジネス書とか | 10:21 | comments:4 | trackbacks:2 | TOP↑



いつもながら、わかりやすく説明されていて、すっきりします。
人のふんどしで相撲をとってばかりですが、
またリンクを張らせていただきました。
| kenn | 2008/03/17 02:24 | URL | ≫ EDIT