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出世の教科書

出世の教科書出世の教科書
(2013/08/02)
千田 琢哉

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満足度★★★
付箋数:19

会社の中には、それほど仕事ができるように見えなくても、
なぜか、スイスイと出世していく人がいます。

逆に、仕事もできて、社内でも目立つ存在なのに
なぜか、あまり出世できない人もいます。

この差は、一体何なのでしょうか?

まじめで有能なら、上司に認められ、出世できるのでしょうか?
それとも上司にゴマをすらなければ、出世できないのでしょうか?

なかなか人前では聞きにくいこの質問。

千田琢哉さんは本書で、「出世する人」に共通する
70の特徴をまとめています。

本書では「出世する人」の特徴を鮮明にするために、
その逆の特徴を持つ人と比べています。

対比するのは、「出世しない人」ではありません。

千田さんが対立軸として設定したのは「窓際の人」。

「出世する人」と「窓際の人」を比べることで、
本書では、「出世する人」の行動を浮き彫りにしています。

  出世する人は、手柄を譲り続けて最後に際立つ。
  窓際の人は、手柄を奪い続けて最後に干される。

  出世する人は、驚くほど口が堅い。
  窓際の人は、呆れるほど口が軽い。

  出世する人は、肩書で相手を値踏みしない。
  窓際の人は、肩書に滅法弱い。

  出世する人は、一緒にエレベーターに乗ってお見送りする。
  窓際の人は、エレベーターの前で消える。

  出世する人は、周囲が「えー!?」と驚くほうを選ぶ。
  窓際の人は、周囲が「やっぱり」とため息つくほうを選ぶ。

昨日紹介した『小さな会社を強くする ブランドづくりの教科書
でも言われていましたが、良い商品=売れる商品ではありません。

一生懸命モノづくりをしても、売る努力をしないと、
商品が売れないのと同様に、社内で売れるためには、
上司に評価される努力をしなければなりません。

実は上司に評価されることが、仕事で実績を上げる以上に、
優先すべきことなのかもしれません。

だから、出世する人は「上司が私の手柄を全部横取りしています」
などと愚痴をこぼさず、これでもかというぐらいに、
上司に自分の手柄を譲っているのでしょう。

まずは、直属の上司を出世させる。

  「心配しなくても、あなたが上司に手柄を与えたという事実を
  周囲は完全に把握している。(中略)
  あなたも出世すればわかるが、上司の上司には
  すべての実態は丸見えなのだ。」

ただし、出世のために評価をあげる必要があるのは、
直属の上司だけではありません。

本書では上司との接し方以外でも、
「出世する人」の特徴がまとめられているのが良い所です。

この本から何を活かすか?

千田さんは、著書の「冊数」にこだわりがあるようです。

本書も最終ページのプロフィールに
「著書は本書で69冊」とあえて書かれていました。

ちなみに、本書は2013年8月刊行でしたが、
この記事を書いている2013年10月時点では、
千田さんの累積著書数は、「77冊」まで伸びていました。

わずか2ヶ月で8冊もの本を執筆したことになりますね。

本書以降に出た8冊は以下の通りです。

 2013年10月刊行 『20代のうちに会っておくべき35人のひと
 2013年9月刊行 『想いがかなう、話し方
 2013年9月刊行 『好きなことだけして生きていけ
 2013年9月刊行 『たった2分で、夢を叶える本。
 2013年9月刊行 『人生って、それに早く気づいた者勝ちなんだ!
 2013年9月刊行 『代で身につけたい読書の技法
 2013年9月刊行 『20代で身につけたい勉強の技法
 2013年8月刊行 『「不自由」からの脱出

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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