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素のコミュニケーション術

自分に自信がないあなたでも必ずうまくいく 素のコミュニケーション術 (Sanctuary books)自分に自信がないあなたでも必ずうまくいく 素のコミュニケーション術 (Sanctuary books)
(2013/09/18)
ワタナベ薫

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満足度★★★
付箋数:20

サンクチュアリ出版の高山さんから献本いただきました。
ありがとうございます。

あなたは、せっかく貰ったお土産が、
苦手なものだったら、相手に何と言いますか?

例えば、あなたは「抹茶」が苦手だったとします。

でも、近所の人から旅行のお土産に抹茶クッキーを貰いました。

せっかく好意で買ってきてくれたのに、
お土産を受け取らないと人間関係が悪くなりそうです。

美味しかったとお礼を言わないと、
その後の人間関係がギクシャクするのではないかと、
心配してしまいます。

かと言って、美味しかったとウソを伝えても、
次も苦手な抹茶のものをもらう可能性があります。

相手に気を遣えば遣うほど、自分の望まない方向に
進んでしまいそうですね。

本書がススメるのは、変わらない「素」の自分を中心に
コミュニケーションをとること。

「抹茶が嫌い」という事実を伝えてもいいんです。

  「お土産ありがとね。実は私、抹茶味食べられないんだ。
  でも家族が抹茶クッキー大好きなの!
  きっと喜ぶわ! ありがとう!」

このように相手に配慮しながらも、自分の素直な気持ちを
相手に伝えることができれば理想的。

ワタナベ薫さんが、本書で伝えるのは、
自分の「素」を出してコミュニケーションする方法。

一般的なコミュニケーション術の本は、
オウム返しをする、相槌を打つ、傾聴するなど、
相手に自分を合わせるものが中心です。

しかし、「素」のコミュニケーションは、
その逆で、自分中心。

相手に合わせる必要はありません。

素の自分のままのリラックスした状態で、
コミュニケーションを楽しむのです。

ですから、気を遣いすぎて逆効果になることもありません。

そもそも「コミュニケーション能力は鍛えるものではない」と
ワタナベさんは言います。

「能力」と表現するから、身につけなければならないもの、
鍛えなければならないものといった、誤解が生じていると
ワタナベさんは説明します。

では、あるがままの「素」の自分を見せて、
本当にコミュニケーションはうまくいくのでしょうか?

「素」の状態と言っても、人の性格は様々です。

しかし、素の人には共通した特徴があります。

  「わかりやす人」、「信頼できる人」、「誠実な人」

つまり、素のコミュニケーションでは第一印象を良くするために、
自分を作っていませんから、2度目、3度目と会う回数が増えても、
最初の印象が変わりません。

その「一貫性」が、自然と相手から好感を持たれるのです。

本書では本音でコミュニケーションをとるための、
素になって相手の心を開く方法が順を追って解説されています。

  第1章 本当はみんな素になりたい
  第2章 どうしたら素になれる? 素になるためのステップ
  第3章 これで悩み解消! 素で相手の心を開く
  第4章 ゆっくりと素になっていこう
  第5章 誰とでも素コミュニケーション!

本書自体も、ゆっくりとリラックスして読める雰囲気の本でした。

この本から何を活かすか?

  「自分を大切にしない人は他人も大切にできない」

自分を犠牲にして他人に合わせる人は、
立場が逆になると、他人にも自分と同じように
合わせることを求めてしまうようです。

私は、この傾向が強いので、注意しなければなりません。

まずは、自分が何を感じて、どう伝えたいのかを知ることが、
素のコミュニケーションの第一歩のようです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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