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あの人と一緒にいられる時間はもうそんなに長くない

あの人と一緒にいられる時間はもうそんなに長くないあの人と一緒にいられる時間はもうそんなに長くない
(2013/06/07)
千田 琢哉

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満足度★★★
付箋数:20

ストレートなタイトルの通り、日常の忙しさの中で、
忘れそうになっていた大切なことを思い出させてくれる本。

  「親が子に言われて一番嬉しいのは、
   “生んでくれてありがとう” だ。
  子が親に言われて一番嬉しいのは、
   “生まれてきてくれてありがとう” だ。
  たったこれだけの信頼関係があれば、人生の壁はすべて
  乗り越えていける。たったこれだけの信頼関係がないだけで、
  どんなに成功しても心は満たされない。

  たった今から人生を好転させたければ、親に手紙を書こう。

  今すぐ本書を閉じて、手紙を書こう。

  余計な前置きは要らない。
  ハガキの裏に、目一杯大きな文字で
   “生んでくれてありがとう”
  と太いマジックで書いて投函すればいい。」

千田琢哉さんが語るメッセージに心が動かされるのは、
誰もが本当はそうすべきだと思いながらも、
心の奥底にしまい込んでしまっていることだからです。

それらは、いろいろなことを言い訳にして、
今までやってこなかったこと、
あるいは気づかないふりをしてきたことです。

でも、ずっと心に引っ掛かっていることなので、
何かのきっかけで、抑えこんでいる感情を、
解き放つことを、待っているのです。

本書の57個のメッセージは、心の中に押し込めていた
気持ちを、一気に開放するトリガーとなります。

  Part1 親と、一緒にいられる時間はもうそんなに長くない
  Part2 友と、一緒にいられる時間はもうそんなに長くない
  Part3 師と、一緒にいられる時間はもうそんなに長くない
  Part4 嫌な人と、一緒にいられる時間はもうそんなに長くない
  Part5 子と、一緒にいられる時間はもうそんなに長くない
  Part6 愛する人と、一緒にいられる時間はもうそんなに長くない

私たちがそう思っていながらも、言葉にできなかったことを、
千田さんは、ストレートなメッセージで語ってくれます。

ただし、千田さんが分ける6つのカテゴリは、
親子関係については、2つの章に分けて書かれているのに対し、
夫婦関係については語られていません。

同じ家族でも、兄弟姉妹については、Part1で語られています。

夫婦については言及されていませんから、
Part6の「愛する人」の中に含んでいるということなのでしょう。

ひょっとすると、千田さんの中では、
血族と姻族は分けて考えているのかもしれません。

しかし、個人的には夫婦間にある信頼関係は、
千田さんがPart6で語る生々しい愛する人への想いとも、
少し違うような気がします。

そう思って、千田さんのブログ「3行日記」を拝見すると、
次のような記事がありました。

  『命がけで不倫している美人には、「がんばれ!」って思う。

  不倫したことのないのが唯一の自慢の男性は、
  「モテないんだな」って思う。』

短い言葉なので真意はわかりかねますが、
私のように40代で結婚している身としては、
少し首を傾げるところがあります。

この本から何を活かすか?

  「 “今でもいじめって、あるの?” が、対話のはじまり。」

なかなか、こういう話題は子どもが当事者でも、
そうでなくても話しにくいものです。

子どもの世界でも、「そのことには触れないという暗黙の了解」
という「空気」が存在するのでしょう。

「空気」については、昨日紹介した鈴木博毅さんの
「空気」を変えて思いどおりに人を動かす方法
に詳しいので、そちらを参照してください。

千田さんが、本書で紹介してくれているフレーズは、
重たくなりがちな親子の「空気」を動かすことができそうです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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| 心に効く本 | 08:50 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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