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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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新版 やっぱり「仕組み」を作った人が勝っている

新版 やっぱり「仕組み」を作った人が勝っている―自動収入を永続化する9つの「思考」 (知恵の森文庫)新版 やっぱり「仕組み」を作った人が勝っている―自動収入を永続化する9つの「思考」 (知恵の森文庫)
(2013/06/12)
荒濱 一、高橋 学 他

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満足度★★★★
付箋数:24

著者の1人、高橋学さんより献本いただきました。
ありがとうございます。

本書は、荒濱一さんと高橋学さんのヒット作、
「仕組み」シリーズ第2弾を「文庫化」したものです。

「仕組み」シリーズとは、光文社ペーパーバックから
刊行された、以下の2冊です。

  第1弾『結局「仕組み」を作った人が勝っている 』(2007年7月)
  第2弾『やっぱり「仕組み」を作った人が勝っている』(2008年7月)

つまり、5年前に出たペーパーバックの文庫化。

果たして、変化のスピードが速い現代において、
5年も前に出た本を、あらためて読む価値があるのでしょうか?

この5年間で世の中では、かなり大きな変化が起こっています。

一番気になるのは、5年前のビジネスのノウハウが、
陳腐化していないかということでしょう。

ハッキリ言って、本書はオリジナル版より読む価値が上がっています。

なぜなら、文庫版には「仕組み所有者たちの今」が
追跡取材されて、加筆してあるからです。

成功者へのインタビューを書籍化する場合、
一つ避けて通れない大きな問題があります。

それは、その人が、たまたまタイミング良く成功しただけなのか、
再現性のあるノウハウで成功したのかが、判別しにくいこと。

更に、偶然成功してしまった人の方が、
その時は勢いもあって、輝いて見えるから始末が悪い。

しかし、私たちが知りたいのは、環境やタイミングが違っても、
成功することができる普遍的な方法論です。

ですから、8人の成功者の5年後を追った本書は、
彼らが一発屋ではなかったことと、その方法論が時代の変化にも
耐えうることを同時に証明しているのです。

荒さんと高橋さんにとっても、本書を新版として出すことが、
5年前に取材した内容の正しさの裏付けにもなっています。

さて、このシリーズで言う「仕組み」とは、
次のように定義されます。

  ・「仕組み」とは、一度作ってしまえば、自分ではさほど
   動かなくても、自動的に収入が得られるシステムをいう。

  ・しかもそれは、「普通の人」が1人で、できる限り小資本
   かつローリスクで実現できるものでなくてはならない。

本書で「仕組み」の所有者として取り上げられるのは、
古澤暢央さん、高樹公一さん、午堂登紀雄さん、石田健さん、
田中正博さん、斉藤正章さん、菅野一勢さん、金森重樹さん。

いずれの「仕組み」の所有者も、最初にインタビューの時より、
この5年間で更に進化していることには驚嘆させられます。

本書では、これら8人の「思考」や「着眼点」にフォーカスして、
「仕組み」作りの体系化を図ります。

個人的には、田中正博さんの「賃料減額を切り口とした
保険販売モデル」には、目から鱗でした。

また、8人の所有者の中には、アフィリエイター、
情報商材販売者、株式トレーダーなどが含まれているので、
これらは胡散臭いと毛嫌いする人もいるかもしれません。

しかし、もしそうであっても、彼らの「仕組み」を作る
思考には注目すべき点があると思います。

この本から何を活かすか?

  斉藤正章さんの株式トレードのルール

  1. 証券会社のスクリーニング機能に25日MA乖離率-25%以下、
    5日MA乖離率-10%を入力
  2. 30銘柄以上ヒットすれば、MA乖離率が大きい順に、
    資金の許す限り、翌日の寄り付きで成り行き買い
  3. 株価の終値が買値よりも10%以上上昇、もしくは買付日から
    60日以上経過したら、翌日の寄り付きで成り行き売り

どんな市場環境でも機能する完璧なシステムはありません。

このシステムも、もし使う場合は十分なバックテストを行った上で。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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