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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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お金が教えてくれること

お金が教えてくれること  ~マイクロ起業で自由に生きる~お金が教えてくれること ~マイクロ起業で自由に生きる~
(2013/02/16)
家入 一真

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満足度★★★
付箋数:18

成功して10億円以上の大金を手に入れる人は少ない。
それをたった2年で使い果たしてしまう人は、もっと少ない。

本書は、そんな滅多にできない経験が詰まったお金の本。

著者は、レンタルサーバーの「ロリポップ!」の成功で、
史上最年少29歳でジャスダック上場を果たした家入一真さん。

家入さんは、「ロリポップ!」の事業で成功した会社を
GMOインターナショナルにバイアウトして、
10数億円を手に入れました。

その後、その資金を元手にカフェ事業に進出。

そして、毎月の飲み代に2000万円を使い続け、
手にした10数億円を、わずか2年で使い果たしてしまいます。

手元に残ったのは、得がたい「経験」でした。

  「結果的に僕の元には上場後のような大金はなくなったが、
  周りに必要最低限のものだけが残った。
  だから僕がお金がないというのは、ほんとうの話。
  これはそんな僕の経験を通じてみんなに伝えたいお金の本だ。
  (中略)
  お金はあなたにとってどんなものなのか。
  お金は一体何を与えてくれるのか。お金は何を奪ってしまうのか。
  お金とどう付き合えばいいのか。
  まだまだ僕も勉強中の身だけど、一緒に勉強する気持ちで、
  読み進めながらお金について考えてみてほしい。」

もちろん、家入さんは現在でもその経験を生かして、
モノづくり集団Livertyを主宰し、ベンチャー投資や
カフェ運営などで活躍を続けています。

本書の後半では、お金との付き合い方から、
マイクロ起業で自由にやっていく働き方についての話へ、
テーマを移していきます。

それは、お金の呪縛から解放された後の、
自分にしかできないことを思う存分やっていく生き方。

  第1章 お金との付き合い方 ~お金に「思考」を奪われない
  第2章 お金の使い方~キャリアの借金
  第3章 給料に依存しない働き方
     ~最大のリスクは「何もしない」こと
  第4章 お金の稼ぎ方~小さく始めて小さく稼ぐマイクロ起業
  第5章 ビジネスの描き方~ストーリーを売る
  第6章 人生の転がり方~失敗しても、最悪死なない

家入さんは、お金がゼロになるよりも、
ツイッターのフォロアーがゼロになることの方が
圧倒的に怖いと言います。

そして、驚くべき実験を、ツイッター上でやっています。

  「実際、この前 “ビール代がないからビール代入れてください”
  って口座番号をツイッターに書いておいたら、
  知らない人たちからお金がどんどん振り込まれて、
  最終的に数時間で2万円近く入ったことがあった。」

家入さんは、お金はゲームセンターのコインのようなもので、
それを貯めることが大切なのではなく、
それを使って勝負をすることが重要なのだと説きます。

その考えを反映して、本書の表紙は、
「マリオ」に出てくるコインのデザイン。

確かに、マリオでも冒険をすることが真の目的で、
コインを集めることがゲームの目的ではありませんね。

この本から何を活かすか?

  「人のつながりは、ストックじゃなくてフロー」

この家入さんの考え方は、新鮮。

私は、人脈が流れていくフローだなんて、
考えたこともありませんでした。

  「じゃんじゃん流して、つながってもらって、
  いつかまた出会いたい。」

本書の中で、私の固定観念を崩す一言でした。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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