活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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本を読んだら、自分を読め

本を読んだら、自分を読め 年間1,000,000ページを血肉にする〝読自〟の技術本を読んだら、自分を読め 年間1,000,000ページを血肉にする〝読自〟の技術
(2013/02/20)
小飼 弾

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満足度★★★
付箋数:23

  「残念ながら本を読むだけで自分を変えられたり、
  ましてや永久に悩まなくなったりすることは、ありません。
  なぜなら、 “本” は、決して人を助けてはくれないからです。」

本書はアルファブロガーで、年に100万ページの本を読む
小飼弾さんが、自身の経験を交えて読書論を語る本。

本を読んで救われたとか、人生が変わったという話を
よく聞きますが、実際には少し違うようです。

自分を救ったのも、人生を変えたのも、
あくまでそれは自分自身がやったこと。

つまり、本を読んでできることは、
「自分を救える自分になること」のようです。

本は自分の脳みそを耕すための、鋤や鍬だと考えます。

小飼さんは、本書の中で
「僕の人生の9割は本によってつくられてきた」
と書いていますが、これも正確に書くと、
「僕は人生の9割を本によってつくってきた」
という表現になるということでしょう。

また、本は他人の考えを読むものではなく、
あくまで自分自身を読むものだと、小飼さんは言います。

本の中に書かれていた内容が知識としては、
自分の中になかったとしても、それにどう反応するかは、
本人次第だからなのでしょう。

本書で伝えるられるのは、「読自」という技術。

この造語には、小飼さんの2つの思いが込められています。

  1. 自分を読む。すなわち、本を通して、
   今まで気づかなかった自分の可能性(あるいは限界)を
   発見し、突破していく鍵を得ること。

  2. そして、その方法は、きみ自身が見つけ出す、
   “独自” のものでなければならない。

結局、本書の内容も一度自分の中に落とし込んだ上で、
自分と向き合って独自の読書活用方法を
作り上げていくことが必要なのでしょう。

本書の中で、私が共感したのは、次の一節です。

  「もしその人のすごさを知りたかったら、自伝ではなく、
  第三者による伝記を買うべきです。」

これは、私もハッキリと言葉にしたことはありませんでしたが、
ぼんやりとそう考えていたことでした。

小飼さんは、スティーブ・ジョブズさんが自分で自伝を書かずに、
ウォルター・アイザックソンさんに伝記を書かせたことは、
一流の人らしい好例だと書いています。

確かに、オマハの賢人、ウォーレン・バフェットさんも、
本を書きませんから、自分が何をすべきで、何をすべきでなかを
ちゃんと分かっているということなのでしょう。

また、私は佐野眞一さんが書いた孫正義さんの伝記
あんぽん』が面白かったことも、
これに当てはまる例として、思い当たりました。

  「自己啓発本を読む暇があったら、もっと伝記を読みなさい」

小飼さんは、伝記を読むこと自体を勧めていますから、
今後は、第三者が書いた伝記かどうかを、
本を選ぶ時の一つのポイントにしたいですね。

この本から何を活かすか?

  「 “今日は書店だけにいる” と決めて実行するのは、
  かなり有意義な休日の過ごし方でしょう。」

本当に1日中本屋さんにいるのは幸せなことです。
私も今日の予定を決めました。

10:00~13:00 図書館
13:00~14:00 ランチ
14:00~18:00 大型書店

こう決めただけでも、ワクワクしてきました。
有意義な一日になりそうです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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| 読書法・速読術 | 07:16 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

ベイカー・スカラーで検索したら
たまたまこのサイトにたどり着きました。
私たちが暮らしている世界は
狭いようだけど、見方を変えれば
とても広い世界のように思いました。
実は極々最近かな?気づくことができたのは。

なんか私高校一年生なんですけど
色々自分がわからなくなってきたり
将来やってみたいことはたくさんあるんですけど、どれも抽象的な事しか思い浮かばず
悩んでます。

本っていいですね!
このサイト読んでかなりヒントもらえました。

こうしてコメントできること嬉しいです(*⌒▽⌒*)
ありがとうございました。

| ももか | 2013/07/22 23:05 | URL |















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