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貧乏人が激怒する 新しいお金の常識

貧乏人が激怒する 新しいお金の常識 あなたが貧しくなる理由と40の処方箋貧乏人が激怒する 新しいお金の常識 あなたが貧しくなる理由と40の処方箋
(2013/02/16)
午堂 登紀雄

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満足度★★★★
付箋数:24

あなたは、日本の財政が破綻すると思いますか?
それとも、日本の財政はぜんぜん大丈夫だと思いますか?

日本財政破綻派、大丈夫派の両方の主張が、
様々なメディアを通じて伝えられています。

本書の著者、午堂登紀雄さんの主張は、
この単純な二元論に陥るのではなく、自分の頭で考え、
いかなる事態が起こっても、なんとか対応できるように
準備しておくことです。

  「日本破綻論と日本大丈夫論。
  この2つの主張への考察には、矛盾を感じるでしょう。
  しかし、私たちには、財政破綻への備えが必要なのと同程度に、
   “何も起こらない” 場合への備えも必要です。」

午堂さんのアドバイスは、常識に縛られていませんが、
非常に現実的。

それは、机上の空論で言っているのではなく、
午堂さん自身が現役の実践者として語っているからです。

  「本書は、節約や貯蓄、投資などの方法を紹介する
  ノウハウ本ではなく、お金に関する “パラダイムシフト”
  を提案する本です。言い換えると、長い時間をかけて
  あなたの頭にインプットされてきた “お金に関する古い常識”
  を削除して、新しい常識をインストールするための本です。」

午堂さんは、本書で私たちがよく耳にする
40個の古くて間違った常識を挙げ、富裕層になるためには、
どのように考えればよいのかを解説します。

例えば、次のような常識です。

  旧常識06 「老後までに1億円貯めなきゃいけない?」

よく、マネーリテラシーの低い人に
「いくらお金があったら老後は安心?」
と聞くと、かえってくる回答が「1億円」。

きちんと計算することなく、漠然と1億円あれば安泰と
考えているのでしょう。

また、マネー雑誌では、ファイナンシャルプランナーなどの
計算を基に「1億円」という額をはじき出していることがあります。

しかし、午堂さんは、この問題を考えるときに、
2つの前提条件から疑ってかかる必要があると説明します。

1つ目は、65歳で定年退職した後、まったく働かないのか?
2つ目は、老後の生活コスト、毎月33万円は妥当なのか?

老後にいくら必要なのかは、その人の生活スタイルで
変わってきますから、一概に「1億円」必要とは言えません。

そして、もっとも大切なことを午堂さんは述べています。

  「貯金額にこだわるのではなく、絶え間ない収入の流れを
  つくるほうが、精神的にも余裕が生まれます。」

本書で、午堂さんが説明する内容は、至極真っ当です。

私は、タイトルにあるように、本書を読んで
「貧乏人が激怒する」ようなことはないと思います。

なぜなら、貧乏人はそこまでお金のことを
真剣に考えていないからです。

この本から何を活かすか?

  「WNCの発想でお金を使おう」

これは、無駄な支出を減らし、すべての支出が投資になり、
つねに支出を上回るリターンを得るように発想を変える方法として
本書で紹介されていました。

  W=お金の貯まらない人は「欲しいもの(WANT)」にお金を使う。
  N=お金の貯まる人は「必要なもの(NEED)」にお金を使う。
  C=お金が増える人は「変化を起こすもの(CHANGE)」にお金を使う。

例えば、ノートパソコンが欲しい(W)と思った時点では買わず、
それが必要な理由(N)と、それを自身の変化に(C)つなげられると
確認できた時点で、投資と考えて購入決めます。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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