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君は、世界を迎え撃つ準備ができているか?

君は、世界を迎え撃つ準備ができているか?君は、世界を迎え撃つ準備ができているか?
(2012/12/01)
田村 耕太郎

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満足度★★★
付箋数:22

  「私がこの本を書こうと思った理由は1つ。
  日本人に、これからの時代への準備の大切さを知ってほしいからだ。
  大げさに言えば、自分で自分の救命ボートを用意してもらう
  その術について書いたつもりだ。」

田村耕太郎さんは、以前にこのブログで紹介した
君は、こんなワクワクする世界を見ずに死ねるか!?』でも、
かなり熱く語っていましたが、そのテンションの高さは
本書でも変わりません。

今回のキーワードは、「Plan for the worst, hope for the best」。

最悪を想定して準備に励む。
そして最大限の準備をした上で最善の期待をする。

田村さんは、準備のないポジティブ思考には意味がないと言います。

そして、最悪を想定することと、最悪を期待することが、
とかく混同されがちですが、ワーストケースを考えておくことが、
ポジティブ思考の原点であるとも言っています。

本書には、田村さんの自民党代議士時代に、
最悪の事態を想定して議論しようとして、
「そんなことを言っていると本当にそうなるぞ」と
先輩議員から叱責されたエピソードが紹介されていました。

これは政治の世界に限らず、いかにも言われそうなセリフです。

しかし、一度、最悪の事態を想定して準備するからこそ、
本当にポジティブに考えることができると田村さんは説きます。

本書で田村さんは、日本と世界の現状を俯瞰し、
今後の世界で活躍できるリーダーシップなどの条件を挙げます。

そして、世界と戦うために、私たちが行動原則をどのように変え、
何を準備しておくべきかについて熱く語ります。

何と言っても、「世界に出て行くため」にではなく、
「世界と戦うため」ですから、
かなりアドレナリンを出しまくっていますね。

そのハイテンションさが、田村さんの文書の魅力。

  「心に悪魔の代理人を持て!」

ユダヤ社会では、議論を深めるために、メンバーの1人が
あえて反対意見を言う「デビルズ・アドボケイト」があります。

田村さんが言っているのは、自分の心の中にも、
別人格のデビルズ・アドボケイトを持ち、
反論を加えて決断の精度を高めよということです。

意思決定を行う際、自分の都合のいいように
物事を解釈してしまわないように、
心の中に別人格として持つのはイイことですね。

ただし、これを自分の中でやるとすると、
頭の中だけで考えていると、何がなんだかわからなく
なりそうなので、言葉として紙に書き出した方が良さそうです。

本書には、グローバルに戦うための思考法、教養の身につけ方、
英語を学ぶモチベーション、身体を鍛えることの重要性など、
いわゆる世界のエリート達と伍していくための方法が、
当然必要であるというスタンスで書かれています。

ちょっと最近やる気が起きないと感じる人や、
春からなにか新しいことにチャレンジしたいと考える人には、
心に火をつけてくれる一冊です。

この本から何を活かすか?

  「世界の女性は筋肉が好きだ。日本ではあまり話題にならないが、
  欧米の女性が恋愛対象とした男性の職業として
  トップに来るのが常に “消防士” 。ハリウッドでは消防士の
  活躍を描いたアクション映画が多い。日本で言うと海上保安庁の
  若手隊員の活躍を描いた『海猿』のような感じだろうか?」

これは、本書に身体を鍛える意味の1つとして書かれていたこと。

私は、消防士が活躍する映画といえば、
タワーリング・インフェルノ』や『バックドラフト
などの古めの映画しか知りませんが、
最近でも路線として消防士映画があるのでしょうか?

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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