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はじめる技術 続ける技術

はじめる技術 続ける技術 一流アスリートに学ぶ成功法則はじめる技術 続ける技術 一流アスリートに学ぶ成功法則
(2013/03/05)
中野ジェームズ修一

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満足度★★★
付箋数:24

さくら舎さんから献本いただきました。ありがとうございます。

スポーツトレーナーの中野ジェームズ修一さんは、
ジュニアの選手に「君はどうなりたいの?」と
聞く機会がよくあるそうです。

その時に、「ウィンブルドンに出場したい」とか、
「金メダルをとりたい」と答える子どもがいます。

そんな大きな夢を持つ子どもの将来は有望でしょうか?

一般的には、大きな夢がある方が大成するイメージがあります。

しかし、中野さんが見ているところでは、
大きな夢を語る子に限って、2~3年であきらめて
やめていくことが多いそうです。

それは、目標があまりにも高すぎて、
具体的に何をすべきかまで、落とし込めていないから。

やめていくパターンの子どもに、
「ウィンブルドンに行くために、いまは何をしたらいいと思うの?」
と聞くと、「はい、頑張って練習します」という答えしか
返ってこないそうです。

「どうなりたいか」という「動因」と、
「そのためにどうしたらいいか」という「誘因」の2つが
組み合わさってモチベーションが生まれる。

トップアスリートになる人は、夢だけでなく、
現実的な細かな目標も同時に持っているようです。

本書は、卓球の福原愛選手やテニスのクルム伊達公子選手など
多くのトップアスリートのフィジカルトレーナーを務めた
中野さんが、モチベーション理論を用いて、
「はじめる技術」と「続ける技術」を解説します。

スポーツはもちろん、仕事や勉強、ダイエットや禁煙などにも
使えるテクニックです。

人間はみな「サボる」生き物であることを前提にしていますから、
今まで何をはじめても三日坊主で終わっていた人でも大丈夫。

長く続けるには、「やる」と「やらない」の2択ではなく、
その間の選択肢を作るのがいいようです。

例えば、ランニングでは、「走る」と「やらない」の間に
「歩く」という選択肢を用意します。

そして、ずっと走り続ける必要はなく、
できれば「走る」と「歩く」を交互に繰り返す。

やさしいことと、むずかしいことを交互に繰り返すことで、
習慣づけをします。

また、「やらない」日があっても、自分をダメだと思い込まず、
また始めればいいと考えます。

私が本書のモチベーションテクニックとは別に驚いたのが、
スポーツトレーナーという仕事の大変さです。

中野さんは多いときで10人ぐらいの選手のトレーナーを
引き受けることがあるそうです。

1人の指導にかかる時間は1時間から1時間半。
選手の都合で朝早かったり、夜遅かったりするのはいつものこと。

トレーナーとして、体調を崩すことはもちろん、
ちょっとでも酒の臭いやタバコの臭いがしてもいけません。

また、一緒に走ったりするので、体力もつけなければいけません。

なぜ、中野さんは、そんなハードな生活を20年も続けられるのか?

その最大の要因は、中野さんが、トレーナーの仕事が好きだから。

報酬などの「外発的動機づけ」ではなく、
それをやっているが楽しいという「内発的動機づけ」を
見出すことが、継続性を維持する最大のポイントです。

この本から何を活かすか?

ストレッチを続けるのは、ランニングを続けるより難しい。

それは、効果が容易に体感できないからのようです。

私は、肩こりがひどいので、ストレッチを続けたいのですが、
なかなか続けられません。

続けるためには、どこでもできるように
いくつかのバリエーションを覚えて、
効果を実感することが大切のようです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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