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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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ハーバード流宴会術

ハーバード流宴会術ハーバード流宴会術
(2012/11/24)
児玉 教仁

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満足度★★★
付箋数:22

  「僕にとって、そしておそらく多くの人にとって、
  宴会術とは暗黙知であり、体系的な整理・継承は不可能なもの
  だったのではないかと思います。
  ところが、これまで総合商社に脈々と流れる教えを血肉とし、
  それを創意工夫で自分に合うかたちしてきた宴会術。
  もう “本能” のように、無意識に行うようになっていた宴会術が、
  ハーバードで学習していった “経営学” という
  光を当てることによって、少しずつ整理され、体系立てて
  説明できるようになってきたのです。」

本書の著者は、バカバカしいけれど熱くなれる名作、
パンツを脱ぐ勇気」で知られる児玉教仁さん。

その本の中でも児玉さんが、
ハーバード・ビジネス・スクール時代に仕切って
伝説となった「ジャパン・トリップ」が紹介されていました。

児玉さんは、総勢140名の外国人の同級生を、
フィールド・トリップとして日本に連れてきました。

そして、10日間にわたる連夜の宴会の幹事として腕をふるい、
大興奮のうちにツアーを成功させました。

その成功の裏には、MBAで学んだノウハウが生かされていた。

本書は、児玉さんが三菱商事で鍛えられた宴会術に、
ハーバード・ビジネス・スクールで学んだ理論を組み合わせ、
宴会の極意を体系的にまとめたもの。

主に宴会の幹事をするうえでの、
実用的な48のスキルが紹介されています。

  ・参加者の「心のパンツを脱がせる」のが最高のおもてなし
  ・幹事は参加者の「エアー・タイム」を極大化する
  ・リーダーシップを磨くなら、「立食型」より「着席型」
  ・宴会のオペレーションも数値で管理する
  ・強いグリップの握手と、堂々としたキスで場を掌握
  ・幹事はファシリテーターとして、場のために身を捧げる
  ・外国人との宴会では「ピンポンパンゲーム」が鉄則
  ・カラオケの選曲は「マーケットイン」の発想で決める

本書では、宴会を参加者同志が信頼関係を築くための
「プロジェクト」としてとらえていますから、
ビジネススクールでのスキルが生かされるのです。

  「宴会。 それは強烈な力を秘めています。
  宴会によって人は変われると思っています。
  そして、優れた幹事は、宴会によって人を変えることさえ
  できると確信しています。」

もちろん細かなスキルも大切ですが、
宴会の幹事になった場合は、気持ちのうえで、
腹を据えて徹底的にやり切ることが重要です。

宴会が苦手な人でも気持ちよく参加してもらい、
参加者同士が「心のパンツ」を脱ぎ、信頼関係を築くために、
全力で宴会をつくりあげる児玉さんの意気込みが、
本書から伝わってきます。

ただし、あくまで本書はノウハウ本。

本書からは「パンツを脱ぐ勇気」を読んだときのような、
爽快感や感動は得られません。

この本から何を活かすか?

  「どんなに大人数でも名前は必ず覚えられる」

飲み会などで、最初の自己紹介だけで全員の名前を
確実に覚え、相手を名前で呼ぶと好感度上がります。

私は、記憶に自信がなくこれが苦手。

児玉さんは、パーティーなどで初めて会った参加者の名前を
「ストーリーのあるあだ名」をつけて覚えるそうです。

そして、一度覚えた名前はできるかぎり何度も発音する。

今度、この方法を試してみます。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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