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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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夢をかなえるゾウ2

夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神
(2012/12/12)
水野敬也

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満足度★★★
付箋数:20

ガネーシャが「笑いの神」として帰ってきた。

本書は、200万部を超えるベストセラーになり、
テレビドラマ化もされた「夢をかなえるゾウ」の続編です。

今回、関西弁を喋るゾウの姿をした神様、
ガネーシャに助けられる主人公は、お笑い芸人の西野勤太郎。

脱サラして、お笑い芸人になるものの、芸歴8年目にして
今だミニライブにしか出たことのない、売れないピン芸人です。

ガネーシャは、勤太郎のつまらないネタを見て、
一緒にお笑いコンビを組もうと申し出ます。

目指すは、3千組み以上のお笑いコンビが参加する
「ゴッド・オブ・コント」というコンテストで優勝すること。

実は、このイベントは本当の神様たちも参加する、
「リアル・ゴッド・オブ・コント」だったというストーリーです。

本作でのガネーシャは、メンターと言うより、
コンビの相棒という側面が強い設定です。

ガネーシの傍若無人ぶりは相変わらずで、
ますますパワーアップして、期待通りの活躍をしてくれます。

新キャラとしては、勤太郎が知らない間に8年間も
取り憑いていたという美しい貧乏神、「金無幸子」が登場。

勤太郎は幸子に秘かに恋心を抱きますが、
それを邪魔する恋敵「釈迦」も加わり、ストーリーを盛り上げます。

最後の方には、成功をつかんだ前作での主人公も登場し、
「夢ゾウ」ファンをニヤリとさせます。

今回は「ウケる技術」やDVDで「温厚な上司の怒らせ方
などをリリースしている水野敬也さんお得意の、
「お笑い」が題材なので、安心して読むことができます。

ストーリーもよく練られ、大笑いしながら、
無理なく勤太郎に共感して物語に引き込まれます。

ただし、1作目のインパクトがあまりにも強かったので、
それと比較すると、平凡な出来栄えに映るかもしれません。

水野さんも、前作のこともあるので、
テレビドラマ化を少なからず意識したのでしょう。

自己啓発的な内容を少なめにし、
ストーリーを重視したドラマ化しやすい仕上がりが、
作品を小ぢんまりと感じさせたのかもしれません。

巻末には、「ガネーシャの教え」、「金無幸子の教え」、
「釈迦の教え」と、3人の神様の教えがまとめられています。

夢をかなえるために、「お金」とどう向き合うか
というのが、今回の1つのテーマですから、
私は幸子の教えに一番説得力を感じました。

この本から何を活かすか?

幸子の教えによると、貧乏になりやすい人は、
大きく分けると3つのタイプがあるようです。

大きな夢だけを持って、望まれていないことをしてしまう
「ドリーム貧乏」。

目の前の誘惑に勝てず、嫌なことからは逃げてしまう
「ガネーシャ貧乏」。

お金を嫌な作業をするともらえるものと考えてしまう
「お駄賃貧乏」。

また、童話に出てきそうな教訓ですが、
本書の中で私の中に一番響いたのは、幸子の次の教えです。

  「自分が困っているときに、困っている人を助ける」

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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