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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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天才脳をつくる!

天才脳をつくる!: 潜在能力をぐんぐん伸ばす、計算と記憶のテクニック (ハヤカワ・ノンフィクション)天才脳をつくる!: 潜在能力をぐんぐん伸ばす、計算と記憶のテクニック (ハヤカワ・ノンフィクション)
(2012/10/05)
マイク・バイスター、クリスティン・ロバーグ 他

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満足度★★★
付箋数:22

あなたが生まれた日は何曜日ですか?

自分の誕生日を知らない人はいませんが、
曜日となると、意外と知らないものです。

では、私の誕生日1967年1月1日が何曜日か計算してみましょう。

ちなみに、曜日計算の公式としては「ツェラーの公式」が有名。

この公式をプログラムした曜日計算システムはネット上に
いくつも公開されていますので、そこに生年月日を入力すると
一瞬で曜日がわかります。

しかし、ここではあえて手計算をしてみます。

まず、計算の前提として、「月コード」と「曜日コード」があります。
  <月コード>
  1月:1、2月:4、3月:4、4月:0、5月:2、6月:5、
  7月:0、8月:3、9月:6、10月:1、11月:4、12月:6
  <曜日コード>
  日:1、月:2、火:4、水:5、木:7、金:8、土:なし

曜日計算は次の8ステップです。(本書では7ステップと表記)

  ステップ1. 西暦の下2桁をとる。
        私は1967年生まれなので67。
       (2000年以降生まれの場合は、これに100を加えます)

  ステップ2. それに5を掛ける。
        67×5=335

  ステップ3. それを4で割る。
        335÷4=83.75

  ステップ4. 小数点以下を切り捨てる。
        83.75 → 83

  ステップ5. 得られた数に月コードを足す。
        1月生まれの月コードは1なので、83+1=84

  ステップ6. 得られた数に日付を足す。
        1日生まれなので、84+1=85

  ステップ7. 得られた数を7で割る。
        85÷7=12.14285・・・・

  ステップ8. 得られた数の小数第1位を曜日コードで参照
        12.14285・・・の小数第1位は「1」で、
        曜日コードを参照すると「日曜」

つまり、私の生まれた1967年1月1日は日曜日だったんですね。

さて、上記の曜日計算は本書で紹介される1例です。

本書の著者、マイク・バイスターさんはイリノイ大学などの診断で、
世界で最も計算が素早くできる人間と認められた方です。

また、IQの高い天才だけが入れる団体メンサの会員でもあります。

計算のスピードだけなら日本にもソロバンの達人はいますし、
世界にも計算の達人はたくさんいます。

バイスターさんが他の計算の達人と違うのは、
パターン認識をベースとした独自の教育メソッドの
普及活動を行なっていることです。

その教材は「ブレインネティックス」という名前でDVD化され、
全米で20万セット以上の売上を記録しました。

本書はその「ブレインネティックス」の書籍版。

DVD版では割愛されている、パターン認識の背景を詳しく説明し、
素早く計算できるテクニックや記憶術などが披露されています。

この本から何を活かすか?

  「電卓やコンピュータがあるのに、暗算なんて意味があるのですか?」

これは、バイスターさんが計算の実演をすると
よく受ける質問の1つです。

  「私のプログラムは、計算機なしに大きな数を操れるように
  なることに留まりません。これは脳トレであり、また情報処理の
  方法そのものなのです。脳トレだって筋トレと同じ。
  鍛えれば鍛えるほど強化できるのです。
  私はそれを念頭に、このプログラムを設計しました。」

本書は、練習問題も豊富ですから、
脳トレ本として活用するのが正しい使い方です。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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