活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT


≫ EDIT

最速で結果を出す人の「戦略的」時間術

最速で結果を出す人の「戦略的」時間術 (PHPビジネス新書)最速で結果を出す人の「戦略的」時間術 (PHPビジネス新書)
(2012/07/19)
理央 周

商品詳細を見る

満足度★★★
付箋数:20

  「本書は、私が体験により身につけてきた “時間を濃縮し、
  最速で結果を出すための仕事術” を紹介していくものだ。
  私が専門とするマーケティングの知識やMBAフレームワークを
  基本に置きつつ、今すぐ実践し成果につなげていただける
  内容にしたつもりである。」

著者の理央 周(リオウ メグル)さんは、
名古屋在住のマーケティング・コンサルタント。

理央さんは独立するまでに、外資系、日本企業あわせて
11社でマーケティングなどの仕事に従事し、結果を出してきました。

職場が違えば、仕事環境は全く異なります。

それでも理央さんが一貫して結果を出せたのは、
「結果を出すための3つの原則」を持っていたからです。

  1. 何をいつまでにやるかを明確にする
  2. 目標までの最短距離を考える
  3. 時間を濃縮する

これは理央さんが実務上の経験で得た知恵と
MBAで学んだことをハイブリッドした仕事術。

この3つの原則、言葉で言うと簡単そうですが、
やってみると結構むずかしいように思えます。

例えば、企業勤めをしていると、出なければならない
定例会議がいくつもあります。

あなたは、その会議が結果を出すことにつながらなければ、
欠席することはできますか?

多くの人は、定例会議には出なければならないという
固定観念に縛られています。

しかし、目標を達成するまでのタスクを洗い出し、
優先順位をつけて実行していく中で、定例会議が必要なければ、
思い切って「欠席する」ことも有りだと、理央さんは言います。

それが「集中と選択」。

それぐらいしないと、時間を濃縮することはできません。

ただし、自分が会議の場にいなければ負の影響が大きい場合は
もちろん欠席できませんし、欠席するにしても角が立たないように、
うまく伝えなければなりませんね。

その上で、しっかりと実績を出していけば、
周りからも文句は出ないでしょう。

理央さんは、仕事を「価業」と「作業」に分けています。

「価業」とは、成果を出すための、価値を創造する仕事。
「作業」とは、成果には直接つながらない、作業をこなす仕事。

いかに「価業」に集中するかが、結果を出すためのポイントです。

しかし実際には、「作業」を全くやらないわけにもいきませんから、
「作業」は段取りを組み、自動化しておく必要があるのです。

本書は、結果を出すための仕事術の本ですが、
理央さんの本業である「マーケティング」の考え方が
随所に散りばめられています。

表のテーマは仕事術で、裏のテーマとして、
自分自身をマーケティングすることが設定されているようです。

この本から何を活かすか?

  「固定観念というものはこれまで生きてきた経験の積み重ねであり、
  捨て去るのはなかなか難しいもの。
  そこでお勧めしたいのが “自分が正しいと思っていることの
  対極のものを考える” ということだ。
  特に行き詰まったときに、この方法は効果を発揮する。」

少し考え方をズラすだけでは、創造的な仕事はできません。

一度考えを180度反対側に振ってみると、
大きく視野が広がるというわけです。

煮詰まったら対極を考え、思考の幅を広げてみたいと思います。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
関連記事

このエントリーをはてなブックマークに追加

| 仕事術・スキルアップ・キャリア | 06:41 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://ikadoku.blog76.fc2.com/tb.php/1578-6e1e6ec5

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT