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ikadoku

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君は、こんなワクワクする世界を見ずに死ねるか!?

2012年08月17日
社会・国家・国際情勢 1
君は、こんなワクワクする世界を見ずに死ねるか!?君は、こんなワクワクする世界を見ずに死ねるか!?
(2012/06/28)
田村 耕太郎

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満足度★★★★
付箋数:23

  「われわれの未来は二つに分かれる。
  “英語ができる人” と “英語ができない人” のどちらかだ。
  君らはどちらになりたいのか?」

このように二者択一で迫られると、
選択肢がこの2つしかないように思えてしまい、
つい「英語ができる人」を選んでしまいますね。

さすが、元国会議員の田村耕太郎さん。
決断を迫る迫力があります。

本書を読む前に、私が田村さんに持っていた印象は、
「変わり身の早い政治家」という程度のものでした。

時代の潮流を読むという点では、それも政治家に必要な
資質ですが、正直、あまり良いイメージは持っていませんでした。

しかし、本書を読んで田村さんには、社会を動かす人に必要な、
「煽動する力」があると感じました。

田村さんは、本書を読む若い世代の人の気持ちを駆り立て、
強力に海外に出ることをススメます。

  「私がなぜこの本を書こうと思ったのか?
  それには3つの理由がある。

  1つは “君らはこんなワクワクする世界を見ずに死ねるか?”
  と思うからだ。(中略)

  そして2つ目の理由は、これからは外に出ないと
  生きていけなくなる事実を、正確に伝えたいから。(中略)

  3つ目の理由は “しっかり詰め込んでから外に行け”
  と言いたいからだ。」

昔から、海外に出ることをススメる本はたくさんありますが、
田村さんは、そのための準備を怠らないよう、強く訴えます。

その準備とは、英語をできるようにすることと、
英語で話す中身=教養を身につけておくことです。

そして、向かう先はアメリカ。

なぜ、アメリカに向かうかというと、
これからは「アジアの時代」だからです。

アジアの時代なのに、アメリカに向かう?

ちょっと、何を言っているのかわからない感じがしますが、
田村さんの中では、次のようなロジックが組み立てられています。

  「日本はアジアとの関係を築くのに有利なロケーションにあるが、
  実はアジアはアメリカとの関係を重視している。(中略)

  アジアのエリートはアメリカに学びに行く。
  世界最高峰の教育現場があり、最も多様で有意義な
  ネットワーキングの場は、アメリカなのだ。
  アジアでネットワーキングを狙うならまずアメリカを狙えと言いたい。」

単に世界の俊英が集まってくるからアメリカへ行くということではなく、
あくまでアジアを見定めて、アメリカへ行く戦略です。

また、田村さんはアメリカの名門校に留学するチャンスがなければ、
代替案としてシンガポールを目指すのがベターとも説いています。

本書は、ロジックやノウハウの部分よりも、
田村さんのパッションが全面に出ているので、
これから世界に出る若い世代以外の人が読んでも、
熱い気持ちにさせられる本だと思います。

この本から何を活かすか?

  「詰め込むなら “村上メソッド” が一番!」

田村さんは、海外に出る前に、
徹底的に英語を鍛えるように説いていますが、
その方法として一押しするのが、元グーグル日本法人社長の
村上憲郎さんの英語学習法です。

  「村上式の理念は一言で言えば
  “数値目標を掲げ、一気呵成に詰め込む” である。」

  ・「村上式シンプル英語勉強法

私も、この本を読みましたが、もう4年ぐらい前のことなので、
内容はあまり覚えていませんでした。

でも、こんな時にブログや読書メモに、
記録を残していると便利です。

本書で田村さんが言っていることと合わせ、
「村上式」をもう一度、読み返してみます。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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この記事を書いた人: ikadoku
毎朝4時に起きて本を読み、13年以上ブログで紹介記事を投稿しています。北海道在住。たまに旅行で長期の休みを取ります。

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2012年08月17日 (金) 16:00

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