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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと

自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと (Sanctuary books)
自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと (Sanctuary books)
(2012/07/12)
四角大輔 商品詳細を見る

満足度★★★
付箋数:19

サンクチュアリ出版 高山さんから献本いただきました。
ありがとうございます。

知の巨人・立花隆さんは8万冊の蔵書があると言います。

あなたの蔵書数は、どれくらいでしょうか?
数十冊でしょうか? それとも数百冊? 数千冊?

私は、正確に数えたことはありませんが、近くの倉庫に50万冊、
遠くの倉庫には、数百万冊を所蔵しています。

  「あらゆる店を “外部倉庫”とイメージし、本当に必要に
  なったときだけ取りに行く。 “買っておかなきゃ” という
  強迫観念から自由になり、今まで収納と探し物に奪われていた
  エネルギーと時間のロスがなくなる。」

本書の著者、四角大輔さんは、ストックという概念を捨て、
「必要なときに取りに行く」発想に、切替えるようススメています。

この考えに習ったのが、先ほどの私の蔵書数。

実は、近くの倉庫というのは、家に近い図書館のことで、
遠い倉庫と表現したのはアマゾンのことです。

だから誰でも考え方を少し変えるだけで、
何百万冊もの本を持っていることになるんですね。

さて、本書はタイトルの通り、不必要なものを捨てることを
勧める本です。

しかし、整理や片付け、断捨離を謳った本ではありません。

ベースにあるのは「集中と選択」。

目標を実現させるためには、人脈だって捨ててしまいます。

20代から「身に付ける」べきことを書いたビジネス書は多くありますが、
本書ではあえて「捨てること」にフォーカスしています。

なぜなら、知らず知らずのうちにものは増え、
気がつくと捨てられないものだらけになってしまうから。

それらはやがてノイズとなり、あなたが本当にやりたいことを
曇らせてしまいます。

  「大好きな釣りをきわめるために湖のほとりで生活すること。
  水ぎわに立ち、一日中ただひたすら魚のことだけを考える。
  庭からまっすぐ歩き、湖面に突きだした桟橋の上に立ってみる。
  下をのぞくと、透き通った水、美しいニジマスが泳いでいる。
  深呼吸する。見あげれば、ちぎれ雲が浮かんでいる。
  日が落ちれば幻想的な朱色が、空と湖面という
  二つのスクリーンに広がる。」

こらが四角さんが子どもの頃から思い描いた夢でした。

四角さんは、15年間のサラリーマン生活を経て、
ニュージーランドに移住し、この夢を実現させました。

そのためには、常識に流されず、
生き方を徹底的にシンプルにしました。

四角さんが夢を実現するために必要だったのが、
本書で紹介されている、「捨てるべき50のこと」だったのです。

20代の人は、これから自分らしい人生を送るために。
30代以降の人は、現在の自分の人生を見つめ直すために。
四角さんの生き方は、大いに参考になります。

この本から何を活かすか?

  「衝動買いを捨てる」

  「街は今、モノを買わせる仕組みにあふれている。
  外からの刺激で反射的に “欲しい” と思わされたモノは、
  だいたいすぐにいらなくなる。時間とこだわりを投入し、
  語れるほど愛せるモノだけを所有しよう。」

英語で衝動買いを「impulse buying(インパルス・バイイング)」
と言います。

一方、四角さんほど徹底していなくても、
目的のモノを事前にインターネットで調べて、
店では必要なモノだけをサッと買う賢い消費者のことを
「mission shopper(ミッション・ショッパー)」と言います。

ミクロの視点で考えると、ミッション・ショッパーになった方が
いいように思えますが、逆にマクロの視点で考えると、
インパルス・バイイングがないと、景気は上向きません。

この矛盾を乗り越えることが、
これからの経済が発展するカギだと思います。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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| 人生論・生き方・人物・哲学 | 06:52 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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