活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない

人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない
人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない
(2012/04/12)
見城 徹、藤田 晋 他 商品詳細を見る

満足度★★★★
付箋数:26

ベストセラーとなった「憂鬱でなければ、仕事じゃない」から1年。

幻冬舎社長の見城徹さんと、サイバーエージェント社長の藤田晋さんの
コンビが、更に強烈になって帰ってきました。

相変わらず、表紙の見城さんの写真はドスが効いていて怖いですね。

本書は前作がベストセラーになったことで、急遽企画されのではなく、
前作の作成中から、より本質的な内容で続編を出すことが
決まっていたようです。

ただし、今回は書く内容について、お二人で事前の打ち合わせは、
あえて行わなかったと藤田さんは言っています。

それは、藤田さんが見城さんの意見に流されるのを防ぐため。

見城さんの個性があまりにも強すぎますから、
この藤田さんの判断は賢明だったと思います。

今回は、見城さんが先に書いた言葉に対し、
藤田さんがレスポンスするというスタイルです。

一見すると、見城さんの言葉のインパクトがあり過ぎて、
藤田さんが迎合して、話を合わせているようにも感じられます。

しかし、見城さんがどんなに極端で先鋭的な話をしても、
それをしっかり受け止め、自分の解釈を加え柔軟に言葉を返す
藤田さんの懐の深さにも驚かされます。

年齢や経験から考えると、見城さんと藤田さんの役回りは
普通、逆になるはずです。

しかし、60歳を過ぎても攻めの姿勢を失わない見城さん。

そして、その見城さんの言葉を冷静に受け止め、
大きく返す30代の藤田さん。

常識とは逆の役割であっても、違和感なく演じられるところが、
お二人の凄さなのだと思います。

また、お二人が反対のことを言っているようで、
本質的には同じ事を言っている時もあるので、興味深いです。

見城さんは「早朝に永遠が見える」と言い、
早起きして行動することの大切さを説きます。

一方、藤田さんはサイバーエージェントの始業時間を
9時から10時に変更しました。

藤田さんが、始業時間を1時間遅らせたのは、
ギリギリの時間に会社に駆け込むのではなく、
朝にその日やるべきことを整理して、しっかりと準備し、
余裕を持って1日のスタートを切って欲しいと考えたからです。

早起きすることと、会社の始業時間を1時間遅らせること。

逆の行動のようで、どちらも朝のゆとりが
1日をコントロールできるという意味で、同じ事を目指しています。

この本から何を活かすか?

  「僕は、数ある格闘技の中でもボクシングが好きだ。
  特に、モハメド・アリに強く惹かれる。」

これは、本書の見城さんの言葉。

私も、格闘技ではボクシングが一番好きです。

ただし、私は見城さんより下の世代なので、
ド真ん中は、シュガー・レイ・レナードさんらが活躍した
「黄金のミドル」の時代です。

見城さんは、自身が元ライトヘビー級王者だった、
ホセ・トレスさんが、アリさんの半生を綴った本、
「カシアス・クレイ」に強く影響を受けたと言います。

世界チャンピオンが、自分以外の世界チャンピオンのことを
書いた本なんてあるんですね。

初版が1971年の古い本なので、
図書館で探して、読んでみたいと思います。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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| 仕事論 | 09:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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