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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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「有名人になる」ということ

「有名人になる」ということ (ディスカヴァー携書)
「有名人になる」ということ (ディスカヴァー携書)
(2012/04/28)
勝間 和代 商品詳細を見る

満足度★★★
付箋数:22

  <有名人になる五つのステップ>
  ステップ1 自分の商品性を把握し、顧客やパートナー、
        競争相手を特定する
  ステップ2 自分がターゲットとする市場について、
        セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニングを行う
  ステップ3 自分を売り込むためのサービスを開発し、
        そのサービスの提供プロセスを管理する
  ステップ4 自分がつくったサービスを普及させるための
        適切なチャネルを見つける
  ステップ5 自分のサービスに適切な価格をつけ、品質を保証する

これが勝間和代さんが本書にまとめた有名人になる方法です。

それでは、なぜ有名人になる必要があるのでしょうか?

  「なぜ世の中に有名人が存在するのか、といったら、それは、
  有名人が存在することが、メディアやそれを活用する周囲にとっても
  ビジネスになるからです。」

有名人になってからの誹謗中傷に困惑する様子を見る限り、
私は勝間さんが勢いで有名人になってしまったような
印象を受けていました。

しかし、実は勝間さんは、ビジネス戦略として
あえて「有名人になる」ことを選択していたそうです。

自分が立ち上げた会社「監査と分析」の社員に給料を払うため、
そして家族を養い、残債を返済するために、
自分が有名人になり、そのプラットフォームを
ビジネスに活用したと、勝間さんは説明しています。

2011年は「有名人になる」ビジネスを休み、
趣味を充実させる1年を過ごしていたそうですが、
2012年はもう一度、「有名人になる」ビジネスを再開するとか。

その再開にあたって、勝間さんの過去数年間の
「有名人になる」という体験を方法論としてまとめ、
再現できるように体系化したのが本書です。

有名人になると、衆人環視の中で生きることになり、
見知らぬ人たちからも批判されるデメリットもあります。

それでも、ビジネスとしてはそれ以上のメリットがあるようです。

  「もし、生まれ変わったときも、もう一度有名人になりたいか、
  と聞かれたら、やはりちょっとためらってしまいます。
  (中略)でも、何度生まれ変わるとしても、やはり
  “自分がなんらかの形で、いろいろな人たちのハブとなって、
  いろいろな情報を集めることができ、そして、人のチャンスを
  ひろげられる仕事をしていたい”と思います。そしてもし、
  “有名人になる”ことが、そのいちばんの近道であったとしたら、
  きっとまたわたしは、同じビジネスを選ぶことでしょう。」

本書は、自己ブランディングの手引書としては、
類書にない視点で書かれていて、非常に興味深い内容です。

本気で「有名人ビジネス」をやりたい人には、参考になります。

しかし、「カツマー」のみなさんは、
本書を読まない方がいいでしょう。

自分が憧れて追いかけていた人から、
それは単にビジネスのためだったと言われると、
興ざめしてしまうからです。

でも、本当の信者の域まで行くと、
その点も含めて、全てが受け入れられるのかもしれませんね。

この本から何を活かすか?

  「おおむね、一人のコンテンツを三~五くらい手に入れると、
  “大ファン”でない限り、お腹がいっぱいになる」

私にとっては、最近まったく読まなくなった
苫米地英人さんの本は、まさにこのパターンです。

逆に、藤巻健史さんの本などは、お腹いっぱいだけど、
大ファンだから読んでる方に入ります。

さて、私はこれまでこのブログで、
勝間和代さんの本を何冊紹介してきたのか?

カウントしてみると、本書が28冊目でした。

自分でもビックリするくらいの多さです。

私は、勝間さんに対しては、大ファンでもアンチでもありません。
すでにお腹もいっぱいです。

しかし、毎回、何かあるのではと期待させてくれ、
良いにつけ悪いにつけ、何らかの話題を提供してくれる
勝間さんは、やはりスゴイなと感じます。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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