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勝ち続ける意志力

勝ち続ける意志力 (小学館101新書)
勝ち続ける意志力 (小学館101新書)
(2012/04/02)
梅原 大吾 商品詳細を見る

満足度★★★★
付箋数:25

私は、まったくアーケードゲームやTVゲームをやりません。

もっと言うと、「アーケードゲーム」とか「TVゲーム」という
表現が合っているのかさえ分からないレベルで、
今までの人生で、ファミコンもPSもDSもやらずにきました。

それは、今から30年以上前にトラウマとなる体験があったから。

私が小学5年生の時に、「スペース・インベーダー」が世に出ました。

と同時に私の住む北海道の田舎町でもブームになり、
あっと言う間に、ゲームセンターができ、喫茶店にはテーブル型の
インベーダーが設置されるようになりました。

そんなゲーム機が流行りだした初期の頃に、
私はゲームセンターで、人生で初めて「補導」されました。

小学生の私には、かなりインパクトがあった事件で、
それ以来、ゲームセンターに行くこともなく、
世間ではドラクエが流行ろうが、マリオが流行ろうが、
すべて素通りしてきました。

そんな私のことですから、本書の著者である梅原大吾さんが、
世界的に有名な「プロ格闘ゲーマー」であることも、
当然、知りませんでした。

2004年にカリフォルニアで開かれた世界最大のゲーム大会で、
梅原さんが「背水の逆転劇」と呼ばれる、伝説的な戦いを演じ、
その様子が動画サイトで2000万回以上視聴されていることだって、
本書を読むまで、聞いたことがありませんした。

しかし、それほどゲーム音痴の私でも、
本書は本当に読んで良かったと思える一冊でした。

本書はゲームファンならずとも、何かしら得られるものがある
人生訓の詰まった本です。

  「この本では、世界一になる方法、勝負事で勝つ方法、
  さらには僕自身が勝てるようになった過程で学んだことについて
  考察していきたい。
  ゲームという極めて特殊なジャンルで培ったものではあるけれど、
  そこに人が関わり、なおかつ競い合い、勝敗という形で明確な結果が
  出る以上、勝つための努力や思考法は、一般の生活や仕事にも
  応用がきくものであると思う。」

梅原さんは、プロ・ゲーマーになるまで、
何の迷いも不安もなくゲームに打ち込んできたわけではありません。

しかし、その努力は量においても質においても、
スポーツや将棋など他の分野のトッププロにも負けません。

よく言われる「1万時間の法則」にも当てはまりますが、
もともとプロがいなかった、ゲームの世界だからこそ、
メジャースポーツのプロ以上の努力をしています。

そして、梅原さんの努力は、世界一になり、プロになった今でも、
ストイックなまでに続いています。

梅原さんは、勝敗に固執せず、大会での成績にも一喜一憂しません。

ひたすら自分の成長を目的に、自分と向き合いながら
ゲームに打ち込む姿勢は、生き方としてもカッコイイ。

梅原さんを知っている人も、知らない人にも、
本書を読むことを強くオススメしたいです。

この本から何を活かすか?

  「その努力を10年続けられるものなのか?」

一時的な成果だけを得たいなら、
1つのことに、1日10時間以上取り組むことも可能です。

しかし、梅原さんが目指すのは、継続的な成長です。

だから、その努力が10年続けられるかを考えることで、
自分に見合った努力の適量が見えてくるようです。

甘すぎず、厳しすぎない努力の適量。
梅原さんに習って考えてみます。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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| 人生論・生き方・人物・哲学 | 07:20 | comments:1 | trackbacks:1 | TOP↑

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とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。

| エンジニア系の職務経歴書 | 2012/05/15 15:57 | URL |















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