活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT


≫ EDIT

誰が、なぜ? 加来耕三のまさかの日本史

誰が、なぜ? 加来耕三のまさかの日本史
誰が、なぜ? 加来耕三のまさかの日本史

(2012/03/07)
加来 耕三 商品詳細を見る

満足度★★★
付箋数:18

さくら舎の三浦さんより献本いただきました。ありがとうございます。

  「ことほどさように、史実の人物は
  伝えられるイメージと大きく異なっていた。
  どうやら日本人には、一度創られた人物像を、
  後生大事にかかえて、守ろうとする癖があるようだ。
  異なる解釈にでも出会おうものなら、むきになり、
  つっかかってくる人も少なくない。」

私たちが知る、歴史上の人物の有名なエピソードや物語。

その中には、ほとんど史実に基づいていないものや、
英雄伝として語り継がれるうちに、尾ひれはひれがついて、
まったく別の話しになっているものもあるようです。

  「彼らは日記や手紙など、生きていた痕跡は残していたものの、
  己が全人格を後世に残すというような、ぎょうぎょうしい作業は
  しておらず、今日の人と同じように、ある日突然、この世を去った。
  それでいつしか、出来上がったイメージ、衣をまとっていた。」

人々がヒーローを求めるのは、いつの時代も一緒。

そのヒーローを求める心が、人物像をを創作し、
そして、多少の現実味を含む面白いエピソードが、
後生に語り継がれているのでしょう。

本書は、日本の歴史の第一人者である加来耕三さんによる、
英雄たちの真の姿を語る本です。

  ・聖徳太子は蘇我氏の飾りだった?
  ・紫式部が同性愛者だったという理由
  ・信長の言葉を唯一理解し、通訳した明智光秀
  ・じつはかなりの暴れん坊だった光圀
  ・年寄りの佐々木小次郎を二時間半も待たせた宮本武蔵
  ・「奥の細道」は収入を考えた旅だった?
  ・「忠臣蔵」の英雄・大石内蔵助の驚くべき実像
  ・英語も通じず、何も売るものがない使節団
  ・「みだれ髪」の作者は、私生活もすごかった

本書は、加来さんが10年間担当したラジオ番組で、
使用したメモなどをもとに、テーマと人物を整理しまとめたもの。

加来さんがテーマにするのは、歴史的に正しく評価されていない
人物や組織の復権ですから、本書では、私たちが知らない
歴史上の人物の真の姿が語られています。

もちろん本書の中にも、加来さんの推測が含まれています。

しかし、それは完全な創作ではなく、
あくまで史実や当時の時代背景を考えたうえでの想像です。

また、加来さんは、歴史を日常生活や仕事に活用することも
推奨していますね。

歴史の本を読みたいと思っても、なかなか手が出せなかった
私にとっては、本書は歴史を学ぶきっかけになりそうです。

この本から何を活かすか?

加来さんは、テレビ歴史番組の監修や解説を担当しています。

現在放送中の番組は以下の通りです。

  ・ザ・今夜はヒストリー(TBSテレビ)
  ・BS歴史館(NHK BSプレミアム)
  ・THEナンバー2~歴史を動かした影の主役たち~(BS-TBS)

私は、いずれも見たことがない番組ばかりです。

この中から、「THEナンバー2」を見てみようと思います。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
関連記事

このエントリーをはてなブックマークに追加

| 人生論・生き方・人物・哲学 | 06:39 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://ikadoku.blog76.fc2.com/tb.php/1426-5e51dd55

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT