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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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スティーブ・ジョブズ II

スティーブ・ジョブズ II
スティーブ・ジョブズ II

(2011/11/02)
ウォルター・アイザックソン 商品詳細を見る

満足度★★★★
付箋数:26

本書のように上下巻に分かれている場合、
たいてい上巻の方が下巻より売れるものです。

上巻から読み初めて、それが期待したほど面白くなかったり、
途中で挫折したり、時間やお金がないなどの理由で、
下巻に進まない人もいるからです。

本書「スティーブ・ジョブズ」は、「」がかなり面白いので、
他の上下分冊本より、「Ⅱ」に進まない人は少ないと思います。

それでも、やはり「Ⅱ」に進まない人はいるはずです。

これは非常にもったいない。

だって、本書は「」より「Ⅱ」の方が面白いから。

もし、2冊も読む時間がないとか、2冊も買うお金がないと
考えている人がいたら、「Ⅱ」だけを読むことをすすめます。

常識では測れない、ジョブズさんの伝記を読むわけですから、
「Ⅱ」を先に読んで、余裕があれば「」に進むという
非常識な読み方もありだと思います。

」はジョブズさんが、幼少の頃に何を体験して、
どのように人格形成されかたという点で興味深いですし、
アップルの創成期からジョブズさんが追放されるまでが
描かれているので、もちろん読み応えは十分です。

しかし、「Ⅱ」はジョブズさんがアップルに復帰して、
ボロボロだったアップルをiMacで建て直し、
iPodで音楽に革命を起こしたかと思うと、
今度はiPhoneで携帯電話でも革命を起こすなど、
まさにアップルが天下を取る時代が描かれていますから、
古くからのマックファンでなければ、こちらの方が楽しめる内容です。

ジョブズさんがいつも同じハイネックを着るようになったきっかけは?
ジョブズさんは、なぜ、車のナンバーをつけないのか?
そして、どのような考えで障害者スペースに駐車するのか?
ジョブズさんのiPodには、どんな曲が入っているのか?

こういった奇行も含めた、ジョブズさんに関わる噂の真相も
本書「Ⅱ」で明らかにされています。

もちろん、時間やお金に余裕のある方は、
普通に「」を読んでから「Ⅱ」に進んだ方がイイに決まっています。

順に読むと、ジョブズさんの宿敵だったビル・ゲイツさんが、
次第に戦友に変わり、新たな敵としてグーグルが浮上するといった、
大きな時代の流れも感じられるからです。

また、英語に抵抗がない方は、原書「Steve Jobs」は、
上下分冊になっていませんし、定価も二千数百円ですから、
これを読むのが一番いいようですね。

  「ヒューレットとパッカードはすごい会社を作り、
  それを信頼できる人に任せたと思ったんだ。
  それがいま、バラバラになとうとしている。
  これは哀しいことだよ。アップルもそうならないよう、
  もっとしっかりしたものを残せたらいいんだけどな」

これは、ジョブズさんがCEOを退任するときの言葉。

ジョブズさんのDNAはアップル社で継がれていくのでしょうか?

これから、アップルの真価が問われます。

この本から何を活かすか?

最初にiPodを手にしたとき、オン・オフのスイッチがないことに
私は一瞬、戸惑いを感じました。

でも、それは今までの常識に囚われていたからで、
実際はスイッチがなくても何も困らず、
逆にない方がシンプルでイイことに気づきました。

でもスイッチがない理由は、それだけではなかったようです。

  「だからなのかもしれないね。アップル製品にオン・オフの
  スイッチをつけたくないと思ったのは」

この言葉で、本書は締められています。

スイッチがないもう一つの理由は、何なのか?

その隠れた理由は、本書でご確認ください。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book. 

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