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明日のコミュニケーション

明日のコミュニケーション 「関与する生活者」に愛される方法 (アスキー新書)
明日のコミュニケーション 「関与する生活者」に愛される方法 (アスキー新書)

(2011/10/11)
佐藤尚之 商品詳細を見る

満足度★★★★
付箋数:27

企業は、苦労してソーシャルメディアを使って
キャンペーンをする価値が本当にあるのか?

この問いに対し、本書の著者、佐藤尚之さんは次のように答えます。

  「確かに(ソーシャルメディアは)普及率は低いし、ノイズも多い。
  そのうえ広告効果もわかりにくいだろう。
  でも、ソーシャルメディアにはそれらを補って余りある
  大きな特徴があるのである。」

それはいったい、どんな特徴なのか?

そして、企業はツイッターのフォローされる人を増やしたり、
フェイスブックページの登録者を増やしたからといってどうなるのか?

  「ソーシャルメディアは、社会や文化、流行、購買などに
  大きく影響を与える“関与する生活者”をつなげ、強く結びつけ、
  その行動を加速させるプラットフォームなのだ。」

そう、ソーシャルメディアは目先のマーケティングツールではなく、
情報を拡散し、ハイパークチコミを生むプラットフォーム。

「関与する生活者」は、マキコミを起こし、
社会や文化、流行などに影響を与え、世の中を動かします。

本書では、ソーシャルメディア時代の生活者購買行動モデルとして、
「AIDMA」や「AISIS」と共存する「SIPS」というモデルが提案されます。

  ・Sympathize : 共感する
  ・Identify : 確認する
  ・Participate : 参加する
  ・Share&Spread : 共有&拡散する

このモデルの大きな特徴は、入り口が「注意(Attention)」から
「共感(Sympathize)」に変わり、「購入(Action)」がなくなり、
「参加する(Participate)」が加わったことです。

正直、まだまだ、企業がソーシャルメディアを使って
成功した事例は少ないと思います。

特に日本においては。

しかし、震災時にソーシャルメディアは大きな存在感を示しました。

それは、単なる連絡ツールではなく、
大きなうねりを生むプラットフォームとしてです。

佐藤さんは、震災の起こった日の夜、熱意ある友人や見知らぬ人々と
何かできることはないかと、ツイッター上で話し合いました。

そして、翌々日には3つのプロジェクトを立ち上げたそうです。
それは、ソーシャルメディア上で起こった奇跡。

圧倒的なスピードで多くの個人を連鎖的に巻き込んで、
いくつかのプロジェクトが立ち上がった一連の事例は、
読んでいて鳥肌ものです。

本当にソーシャルメディアを通して、
コミュニケーション明日が見えた感じがしました。

企業がソーシャルメディアを活かすのはこれからですが、
本書はソーシャルメディアの持つ本当の価値を明らかにしてくれます。

この本から何を活かすか?

私は、堀江貴文さんの「稼げる 超ソーシャルフィルタリング」を
読んでツイッターを始めました。

しかし、実態はブログをアップした後、
毎回ひとこと書いているだけで、
あまりツイッターを使っているとは言えません。

やはり、大きなうねりを感じるには、
もう少し流れの中に身をおいて、
他の人の発言に共感する必要がありそうです。

今後は、もう少しツイッターのフォローする人を増やしたいと思います。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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