2007.12.18 Tue
チーム・ビルディング

チーム・ビルディング―人と人を「つなぐ」技法 (ファシリテーション・スキルズ)
(2007/07)
堀 公俊、加藤 彰 他商品詳細を見る
満足度★★★
「チーム」が十分な力を発揮するには、一人ひとりの資質より、
メンバーが気持ちを一つにして、目標に向かうことが大切です。
これは、スポーツのチームでも、ビジネス上のチームでも
同じことが言えますね。
本書は、良いチームをつくるための
考え方や技法をまとめたものです。
ところで、「グループ」と「チーム」の違いは、何でしょう?
この本によると、グループは単なる集まりに過ぎませんが、
チームは、次の3つの要素を備える必要があると説明しています。
1.共通の枠組み
2.協働する意欲
3.意思や行動の調整
そして、この3つの要素を形成していく一連のプロセスこそ、
チーム・ビルディングなのです。
本書では、チームが最初に集まった時に、メンバー同士が
打ち解け合うための「アイスブレイク」の技法と、
チーム活動のポイントを学ぶための「エクササイズ」に
非常に力を入れて書かれています。
本文内に書かれているだけでなく、この部分だけでも使えるよう、
別冊付録にもなっています。
ですから、チームといってもいろいろなタイプがありますが、
ワークショップやプロジェクトでのチーム・ビルディングで、
より効果を発揮しそうな感じがします。
全体を通しても、図解イラストや写真が豊富で分かりやすく、
チーム活性化のための、ハンドブックとして使るでしょう。
また、同じシリーズの前作に当たる、
「ファシリテーション・グラフィック」と一緒に、
本書の技法を活用すると、もっと効果が期待できそうそうです。
この本から何を活かすか? 机やイスで作る座り方に、「3つの空間配置」があるそうです。
・理性の空間 → 正面を向かって相対する座り方
・情緒の空間 → 横並びの座り方
・恐怖の空間 → 同じ方向を向いて一列になる座り方
なんとなく、イメージとして分かります。
家族で話す時など、全く座り方を気にしていませんでしたが、
話しのテーマによっては、ごく親しい間柄でも
座り方を工夫した方がよさそうですね。
May the reading be with you!
| ビジネス書とか | 10:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑


