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コンサルタントの「ひと言」力

コンサルタントの「ひと言」力 (PHPビジネス新書)
コンサルタントの「ひと言」力 (PHPビジネス新書)

(2011/05/26)
野口 吉昭 商品詳細を見る

満足度★★★★
付箋数:27

  「“ひと言”の言葉、放つタイミングとニュアンスで、
  その場の空気を一変させることは可能だ。
  そして、たった“ひと言”で相手の考え方や行動を
  大きく変えることもできる。」

本書は、野口吉昭さんの「コンサルタント」シリーズの一冊。

このシリーズは、過去に何冊か紹介しましたが、
個人的には、本書が最高傑作だと思います。

エレベーターに乗っている約30秒の時間で、
わかりやすく簡潔に説明する「エレベーター・ステイトメント」
という言葉がありますが、本書が目指すのはその上。

10秒、ワンフレーズで相手を動かします。

紹介される“ひと言”は全部で45個。
いずれもメッセージが凝縮されたものばかり。

本書では、野口さんが厳選した流れを変えるひと言が、
以下の4つのカテゴリーに分けて紹介されています。

  ・目的を確認する「ひと言」
  ・相手に覚悟を促す「ひと言」
  ・相手の考えを整理させる「ひと言」
  ・自分の「ぶれない軸」とするための「ひと言」

例えば、わかりやすく説明してもらうためのひと言。

  「まず、全体像から説明してもらっていいですか?」

    [場面] 話がわかりにくい人との会話時
    [効果] 相手の話が整理できる

野口さんによると、話がわかりにくい人は2種類います。

1つは、話すことが整理されていても、スキルが不足している人。

そういった人は、このひと言で、意識が切り替わり、
わかりやすく説明してくれるそうです。

もう1つは、自分の中でも話が整理できていない人。

このタイプの人には、このひと言で、一旦、話を封じ、
考えを促すことができるようです。

また、本書には、名言的な“ひと言”もいくつか紹介されています。

通常、そういった名フレーズは、
日常の中では、あまり使う場面が少ないものです。

しかし、本書は実際に野口さんが日頃から、
口グセとして使っているフレーズですから、
いずれも使えるものばかり。

何気ない“ひと言”、どこかで聞いたことがある“ひと言”でも、
適切なタイミングで使うと、刺さる言葉になります。

本書は、“ひと言”のパワーを感じさせる一冊でした。

この本から何を活かすか?

  「口グセ化」のすすめ

その場を変えるひと言を、タイミングよく発するためには、
これだと思った言葉を、「口グセ化」しておくと良いようです。

大事な場面で、普段口にしないひと言を使おうとしても、
いかにも借りてきたような感じになってしまいますから、
「口グセ化」して、口に馴染ませることが必要なのでしょう。

まずは、自分の口グセを一度棚卸しして、
本書から5つほど口グセ化してみたいと思います。

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