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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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秋元康の仕事学

秋元康の仕事学
秋元康の仕事学
(2011/05/24)
NHK「仕事学のすすめ」制作班 商品詳細を見る

満足度★★★★
付箋数:24

秋元康さんは、「企画」のために、あえてリサーチをしません。

それは、なぜか?

特別なリサーチや専門的な知識を集めてキャッチした情報は、
一般の人には理解されにくいことが多いからです。

それよりも大切なのは、みんなが思っている、
「あるある話」を探して企画にすること。

  「企画のネタとうのは、実は、日常の中にあるのです。」

それでは、どうしたら、日常の中から、
企画のネタを見つけることができるのか?

  「企画の入り口というものは気づくことから始まるのです」

秋元さんは、日常的にさまざまな気づきを
記憶のリュックサックにどんどん入れて、
必要なときに取り出す作業を行っているそうです。

具体的には、日々の生活の中で、
自分が「おや?」と思ったことに対して、想像力を働かせ、
心の中で付箋をつける作業から始まります。

本書は、NHK教育テレビ「仕事学のすすめ」収録のために行われた
2回のトークセッションをまとめたもの。

1回目は、番組テキスト作成のための、
取材班に対する4時間にわたる語り下ろし。

2回目は、勝間和代さんとの対談です。

本書は、取材班へのトークセッションを軸に構成され、
勝間さんとの対談は、各章の最後に4分割して掲載されています。

基本的には、取材班へ話していることも、
勝間さんへ話していることも内容は同じです。

しかし、勝間さんとの対談で、
秋元さんの考え方の違いが、より鮮明になります。

かなり極端な例ではありますが、一応、勝間さんを
一般のビジネスパーソンの代表と考えると、
その思考のプロセスは、まさに正反対。

勝間さんを秀才型とすると、
秋元さんは天才型と考えることもできます。

ビジネス上のノウハウを学ぶなら、
やはり秀才型の勝間さんの方法論の方が、
学びやすいのかもしれません。

対談の中で、秋元さんは勝間さんに
「ゴルフの本」と「恋愛本」を執筆するように
アドバイスしています。

その助言を素直に実行したのが、
勝間さんの「恋愛経済学」だったようです。

天才型である秋元さんの企画も、
外れることがあるということでしょうか。

この本から何を活かすか?

  「魅力的な人の多くは“初めて”をつくるのが上手なんですよ。」

好奇心を持つ秘訣は、「初めて」をつくること。

年を取っていろいろと経験しても、少し視点を変えるだけで、
いくらでも「初めて」は見つけられと、秋元さんは説明します。

そういえば最近、私は、あまり「初めて」の経験がありませんでした。

少し意識を変えて、毎日、「初めて」が1つでもあるように
生活してみようと思います。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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