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ほんとうに使える論理思考の技術

ほんとうに使える論理思考の技術
ほんとうに使える論理思考の技術

(2011/05/10)
木田 知廣 商品詳細を見る

満足度★★★
付箋数:21

  「自分の論理思考の力が上がれば上がるほど、
  仕事がうまくいかなくなりました。」

こらから、論理思考力を鍛えようと思っている方には、
ちょっと衝撃的な発言ですが、本書の著者、木田知廣さんは、
かつての自分をこのように振り返っています。

あなたは、ロジックを学ぶあまり、
「イタい」論理思考に陥っていませんか?

  ・会議で相手を言い負かすが、まわりはどんビキ
  ・評論家気どりで信頼を失う
  ・犯人探しで組織を腐らせる

これらは、論理思考を学んだがゆえに
職場で「イタい」人になってしまった例です。

そして、木田さんは気づきました。

結局、論理思考「だけ」じゃ、ダメだということに。

本書は、論理でツカんで、心理で動かす技術をまとめた本。

ロジックだけで人は動きませんし、
心理で人を動かそうとしても、
その根拠がなければ、説得力に欠けます。

論理と心理はビジネスで必要な両輪。

それぞれを別々に専門書で学ぶことはできますが、
どうせなら、論理と心理の融合を着地点と考えて、
体系的にマスターした方がイイですね。

実際のところ、200ページ程度の本で、
論理と心理の両方が完全に満たされているわけではありません。

しかし、本書で全体図を見通してから、
各専門書で不足を補った方が効率的だと思います。

野口悠紀雄さんが『「超」勉強法』で説いていた、
パラシュート勉強法です。

本書の構成は以下の通り。

[論理でツカむ!]
 第1章 論理思考のコツ
     ①主張と根拠を分ける
     ②ピラミッド・ストラクチャで論を構築する
     ③3大ポイントでチェックする

[心理で動かす!]
 第2章 CRICSSの法則
 第3章 明日から使える5つの心理テクニック

[論理と心理のドッキング]
 第4章 ほんとうに使える論理思考の技術
     4つのタイプ別に論理と心理で人を動かす

この本から何を活かすか?

  「あなたが仕事で一番大切にしていることは?」

この質問で、その人のモチベーションの源泉が分かるようです。

木田さんが分類する4つのタイプと
そのタイプの答えは、次の通りです。

  損得勘定型 : 「儲かるかどうか!」
  規範意識型 : 「会社にとっても、社会にとっても
            ためになることが一番大切です」
  承認欲求型 : 「誰かに喜んでもらうことが大切です」
  好悪感情型 : 「特にないです。好きな仕事をするのが一番」

また、木田さんのサイトでは、イタい論理思考度が
簡易チェックできるテストが用意されています。

  ・イタい論理思考 動物占い
  ・イタい論理思考検定

私は、「仕切り屋ボスザル」タイプで、
イタい論理思考度合は「4イタ」でした。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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