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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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営業の神さま

営業の神さま~営業が進化する9つの問いかけ~ (HS/エイチエス)
営業の神さま~営業が進化する9つの問いかけ~ (HS/エイチエス)

(2011/05/11)
中村 信仁 商品詳細を見る

満足度★★★★
付箋数:24

感動を呼んだ、中村信仁さんの「営業の魔法」の続編。

ストーリーは本書単体でも、充分に分かる内容ですが、
できれば「営業の魔法」を先に読んだ方がイイ。

理解度と感動の深さが違います。

  「営業は誰でも就ける職業ではありません。
  神さまに選ばれた者のみが就ける職業です。
  今、あなたが営業職に就いているのは、
  間違いないなく“選ばれた人”だからです。」

本書の主人公は、コピー機販売会社に勤める、
30代半ばの営業職男性の早田。

もともと技術職で採用され、8年間メンテナンスを担当した後、
会社の経営難から、突然、営業職へと配置換えされました。

それ以来2年間、まったく契約が取れない日々が続き、
あと2ヶ月で結果を出さなければ、
会社を去らなければならない状況に追い込まれていました。

思い詰めた早田は、海の見えるベンチに腰をおろし、
自殺を考え、家族に別れのメール送信しようとします。

その瞬間、どこからともなく早田のもとに、
1枚の白い紙切れが飛んできます。

そこには、今のやりきれない早田の心情を
理解するような文章が書かれていました。

それを読んで、涙する早田。

ふと見るとメモの最後に、メルマガのアドレスが書かれています。

なんとか自殺を思い止まり、早田はそのメルマガに登録しました。

そこから、早田の人生が少しずつ変わり始めます。

その後、「営業の魔法」で主人公だった小笠原と出会い、
早田と小笠原は共に、ある営業セミナーに参加するというストーリー。

そのセミナーで講師から参加者に投げかけられたのが、
次の9つの質問です。

  1.あなたは何を売っていらっしゃいますか?
  2.お客さまは何を買ってくださっていますか?
  3.あなたが売っているものとお客さまが買っているものは同じですか?
  4.あなたは何屋さんですか?
  5.あなたのお客さまは誰ですか?
  6.お客さまにとって本当に価値あるものは何か?
  7.お客さまは何にお金を払って下さっていますか?
  8.お客さまから見てあなたは誰ですか?
  9.なぜあなたは営業という生き方を選んだのですか?

本書の後半は、このセミナーでの講義が大半で、
この9つの質問の答えを講師が解説する内容です。

全体のストーリー構成よりも、各パートで紹介される、
エピソードが秀逸。

本書で語られているのは、テクニックではありません。
営業職として、そして人としての心。

営業に関わる人、あるいは将来営業職に就くであろう人には、
是非読んで欲しい一冊です。

この本から何を活かすか?

  「丁度良かったを口癖に」

誰の本だったか忘れましたが、他の本でも、
「丁度良かったを口癖に」というのは、
読んだことがあります。

それを読んだ時は、イイなと思いましたが、
私の口癖にはなっていませんでした。

本書で、これが出てきたのも何かの縁。

私に、もう一度、「丁度いい」を口癖にする
チャンスをくれたのでしょう。

本書を読んで、丁度良かった。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book. 
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| マーケティング・営業 | 06:42 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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