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「しきる」技術

「しきる」技術 誰にでもできる超実践リーダーシップ
「しきる」技術 誰にでもできる超実践リーダーシップ

(2011/04/28)
克元 亮 商品詳細を見る

満足度★★★
付箋数:21

オバマ大統領やスティーブ・ジョブズさんのような
カリスマになる必要はありません。

本書が解説するのは、普通の人のための、リーダーシップ論。

リーダーには、2つのタイプがいます。

自分が主体になり、チームを引っ張っていく「指示型」。

卓越した能力を持つリーダーは、
時として驚異的な成果を上げることがあります。

しかし、それは一時的。

なぜなら、リーダーの能力だけに頼ってしまい、
メンバーが育っていかないから。

一方、メンバーが主体でチームを育てる「支援型」。

こちらのリーダーは、目標を達成するために、
メンバーの意見やよい部分を引き出しすことに徹します。

目標達成の暁には、メンバーが自分たちで
成し遂げたという自信を持つことができます。

いわゆる、サーバント・リーダーシップですね。

本書が目指すのは後者。

「しきる」技術を駆使し、メンバーを巻き込みながら、
ゴールを目指す。

本書は、IT業界でプロジェクト・マネージャとして活躍する
克元亮さんが、どんな業界やチームでも使える
体系化した「しきる」技術を解説します。

  第1章 「しきる」とはどういうことか
  第2章 「しきる」ためにはゴールにこだわる
  第3章 気弱でも身につけられる「しきる」マインド
  第4章 決定も行動もスピードが大切
  第5章 フェアな精神で会議をしきる
  第6章 ゴールまでのシナリオとリスクを想定する
  第7章 メンバーを巻き込むコミュニケーション力

克元さん自身が、理論から入ったというより、
現場での経験から叩き上げている感じなので、
かなり実践的な内容になっています。

自己顕示欲が強い人には向かないかもしれませんが、
自分にリーダーとしての自身が持てない人には
最適のチーム・マネジメントだと思います。

欧米型のリーダーシップ本より、日本人の特性に
合っていますから、すぐに現場で使えそうです。

この本から何を活かすか?

  「イメージしてください。仕事はできるが好感度の低い人と、
  さほど優秀というわけではないがとても好感のもてる人が
  いたとして、あなたはどちらの人と仕事をしたいと思いますか。」

克元さんは、いろいろな人に聞くと、後者の人気があるそうです。

時と場合によりますが、
私も、やっぱり後者を選ぶことが多いと思います。

克元さんは、人のタイプを「能力」と「魅力」の
2軸で分けています。

  ①能力も魅力も高い人
  ②能力はないけれど魅力のある人
  ③魅力はないけれど能力のある人
  ④能力も魅力もない人

「しきる」ためには能力より魅力。

私も、どうしたら自分の魅力を高められるのか、
考えてみたいと思います。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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