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入社1年目の教科書

入社1年目の教科書
入社1年目の教科書

(2011/05/20)
岩瀬 大輔 商品詳細を見る

満足度★★★
付箋数:23

遅刻はするな、メールは24時間以内に返信せよ、
あいさつはハキハキと、質問はメモを見せながら、
仕事は盗んで真似る、目上の人を尊敬せよ・・・

本書では、社会人として働くには、
比較的当たり前のことが多く語られています。

それでは、当たり前のことを、普通にやれば
本書の著者、岩瀬大輔さんのようになれるのか?

ちなみに、岩瀬さんは出口治明さんと共にネット生保、
ライフネット生命保険を立ち上げ、
現在は同社の副社長を務める方。

1976年生まれで、東京大学在学中に司法試験に合格。

卒業後はボストン・コンサルティング・グループに就職、
その後、数社の転職を経て、
2004年に米ハーバード・ビジネス・スクールへ留学。

そこでは、成績上位5%の優秀者に与えられる
ベイカー・スカラーの表彰を得ています。

あまりにも輝かしい経歴。本当のスーパーエリートですね。

しかし、岩瀬さんが説いている仕事のやり方の1つ1つは、
恐らく普通に働いていれば、何度か聞いたことがある助言、
あるいは、すでに自分が実践していることも多いと思います。

岩瀬さんと一般のビジネスパーソンの違いは何か?

もちろん、岩瀬さんがもともと優秀だったという
事実はあるのかもしれません。

しかし、実際にやっているのは同じこと。

それなのに、異なる結果になるのは、
次の3つの違いがあると考えられます。

それは、「徹底度」と「スピード」と「視点」です。

はからずも、岩瀬さんは、本書の前書きで、
所属する組織が変わっても自分の中で死守してきた
3原則を紹介しています。

  原則1. 頼まれたことは、必ずやりきる
  原則2. 50点で構わないから早く出せ
  原則3. つまらない仕事はない

この原則は、仕事を始めてから固まったものだと思いますが、
きっと岩瀬さんは、学生の頃から、
他の人と「徹底度」と「スピード」と「視点」の面で、
違ったのではないでしょうか。

本書は、1年目以外の社会人の方にも、
いろいろと参考なることが書かれています。

特に、岩瀬さんにテレビ出演の依頼が来て、
収録までの5日間で行った、徹底した取り組みは必見です。

この本から何を活かすか?

  「何はともあれ貯蓄せよ」

岩瀬さんは、社会人になるときに1つだけ
父親から言われたことがあります。

  「1つだけお前にアドバイスしたいことがある。貯金しろ」

しかし、若い頃の岩瀬さんは実行に移せなかった。

そして、自らの反省を踏まえて本書では、
次のようにアドバイスしています。

  「いま僕がみなさんに言えるのは、
  やはり貯蓄してくださいということです。」

ビジネス書などでは、さかんに自己投資が勧められます。
それはそれで必要なこと。

だからといって、貯蓄が不要なわけではありません。

私も、岩瀬さん同様、若い頃からの貯蓄は
絶対にした方がイイと思います。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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| 仕事術・スキルアップ・キャリア | 12:20 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

ありがとうございます。確かに、徹底度などで著者が他者と差をつけるのではと思います。

また、輝かしいバックグランドに裏打ちされる話は信用できる、説得力あると思います。

最後に、この本を読むことは、あたりまえのことを自分に改めて意識させることに意味あると思いますね。

| りゅう | 2011/06/19 13:18 | URL |















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